「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

神宮外苑・銀杏並木

2006年12月07日 10時12分07秒 | 心子、もろもろ
 
 先日 毎年恒例で、

 心子との想い出の場所である 神宮外苑の銀杏並木を見てきました。

(関連記事
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/17513952.html 
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/18589500.html )

 今年は 暖かい日が続いたので、例年より数日 遅く行きました。

 昨年もそうでしたが、このところ 銀杏の葉が おかしくなってきているようです。

 心子と見た頃は、並木の木々が ほぼ同時に黄葉していたのですが、

 まだ一部に 青々とした葉がある一方、

 もう3分の1ほど 落葉してしまっている木もありました。

 葉っぱは やはり小さいし、形も散り散りのような感じを受けます。

 外苑の一角にあるもみじは まだ緑色のままでした。

 何か異変が 起きているのでしょうか?

 当時は 一面の黄金色の世界に包まれて、

 とても素晴らしかったのですが……。

 心子との想い出を 再び味わえなくなるようで、

 何だか悲しい思いです……。
 

 ところで、見物客のなかに ペットの猿を 連れていた人がいました。

 リスざるだと思いますが、とても珍しく かわいかった。

 心子は いつも肌身離さず 猿のぬいぐるみを持っていました。

 拙著には 犬のぬいぐるみの 「ぷっち」 と 変えて書きましたが、

 本当は 猿の 「もんち」 といいます。

 心子は神宮外苑にも もんちを連れて行き、

 写真を撮ったりしたエピソードを 拙著にも書きました。

 そのときの 光景が思い起こされました。
 
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