「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

新風舎経営の真相は? 

2008年02月15日 22時59分16秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
 新風舎・松崎元社長の 放漫経営は、相当なものだったようです。

 広告に巨額を注ぎ込み、コンクールなどを増設して、

 拡大経営の一途を 辿っていきました。

 昨年の夏からすでに 経営は危なくなっていたそうで、

 通常なら 事業を縮小するところを、さらに著者を集めて 当座の金を作り、

 拡大路線をひた走ったのです。

 社員は3ヶ月間 給料未払いの末にクビ。

 それでも、著者と本作りに携わってきた 編集者たちは一生懸命やってきました。

 制作中の本を 何とか救いたいと、泣いて訴えた 編集者もいるそうです。

 元社長は詐欺ではないかと 巷間かまびすしいですが、

 ただの経営の失敗だとも 言われます。

 元社長は 著者に対して何とかしたいと、

 最後まで頑張っていた という話も聞きました。

 むしろ営業の人間が 強引にやっていたのかもしれません。

 もちろん真偽のほどは 僕は知りませんが、

 詐欺罪の立件というのは なかなか難しいそうです。
 
コメント
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