「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

区道封鎖--外苑ゴミ拾い

2025年03月02日 19時17分20秒 | 神宮外苑再開発 見直し
 外苑ゴミ拾いの5回目です。
 約10人の参加で、この日は大きいゴミや吸い殻を含め量が多かったですね。


 ちょうど前日には、外苑内の区道が廃止のために封鎖されてしまいました。


 下の地図の青い点線で囲った部分が廃止される区道です。


 区道と神宮第二球場(すでに解体済み)の跡地に新ラグビー場が建てられます。
 地図上の「現在地」右の三角部分は「建国記念文庫の杜」で、樹林地の樹木が伐採されてしまっています。

 また、区道にある点字ブロックもなくなるのです。
 例えば「現在地」から右下の「日本青年館」方向へ行く場合、健常者は国立競技場の周囲(緑の部分)を歩けますが、国立競技場の周囲に点字ブロックは部分的にしかないようです。
 目の不自由な方は道路を大きく左に迂回して、3~4倍の距離を歩かなければならないかもしれません。

 国立競技場の周囲は自転車通行もできなくなったため、自転車愛用者の僕なども不便です。

 そして、ラグビー場建設の場には下のような貼り紙がありました。


 普通の工事現場でこのような貼り紙は見たことがありませんし、再開発への疑義などを避けるためのものだと思えてなりません。

 写真の肖像権というのも、通常景色を撮った写真に自然に(たまたま)写り込んでいる人物の肖像権は問題にならないはずだと思います。

 「本人を特定できる」「侵害に該当するおそれ」という曖昧な表現ですが、「警察・弁護士に相談」「削除を依頼・請求」と脅しをかけているようです。

 本当にどこまでごり押しで住民無視の計画なのでしょうか。




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