o 賢明さを促す3つの方法
1. BPが 「賢明な心」 にアクセスするのを 助けましょう。
「賢明な心」とは、 感情と合理性を合成したものです。
BPが自分自身で、 感情と 問題への論理的解決策を 考えるのに効果的です。
賢明な心にアクセスする方法には、
呼吸法と、 内なる知恵に 「耳を傾ける」 ことが含まれます。
自然に呼吸してください。
息を吸いながら、 あなたを悩ませている問題について 自問してください。
息を吐きながら、 答に耳を傾けます。
答について考えないように、 ただ耳を澄ますのです。
やがて、 答が頭の中に飛び込んでくるでしょう。
問題は、 賢明な答を知っていながら、
その知恵に基づいて 行動しないということです。
2. プラス面とマイナス面をやってみましょう。
BPが問題行動を 続けることのプラス面とマイナス面、
やめることのプラス面とマイナス面を 書き出させましょう。
完成した後、 一歩引いて見せさせて、 賢明な解決策が何か 理解させましょう。
最も力と知恵のこもっているものを 探すのです。
3. 単純に、 何をするのが賢明か尋ねましょう。
「あなたの賢明な 心は何と言っていますか?」 と 言ってもいいでしょう。
驚くべきことに、 感情が高まっている最中でも、 何が賢明か 通常分かるのです。
難しいのは、 知恵に従うことなのです。
〔「境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ」
(星和書店) 〈シャーリ・Y・マニング著〉 より〕
[星和書店の許可のうえ掲載]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます