新風舎は 著書の契約部数を 実際は刷っていないのではないか、
という噂もあります。
先日ミクシィに、拙著の在庫数が 思ったより相当少なかった と書いたら、
「境界に生きた心子」 も 本当は5000部 刷られていない可能性が
あるのではないだろうか、というコメントをいただきました。
裏話になりますが、そのコメントへの返事を 転載します。 (^^;)
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「境界に生きた心子」 の 最初の契約は500部で、
僕が支払ったのは その分だけです。
(その金額が適正かどうか という話ですが、この本に関しては
僕はただ 世に出したい一心で、金銭的なことは 度外視しています。)
増刷の分 (4500冊) は 新風舎の支出で、
新風舎が その数をごまかして 僕に言ったとしても 意味がないので、
それはないと思います。
新風舎からは3ヶ月ごとに 実売数の報告と、印税の振込がありますが、
昨年9月の時点で 実売数が約3000部。
その前の3ヶ月の 印税まで振り込まれていて、それ以後は 報告がありません。
(この頃から、社員の給与の支払いも 滞り始めたようです。)
その後も、Amazon を見ていると 拙著はある程度 コンスタントに売れていますし、
市場に出回っている分も あるのでしょうから、在庫は千何百だと思います。
それまでも、書店から返品されてきて 汚れたりしたものは、
カバーを取り替えるなどして 再出荷を繰り返していたそうですが、
それができなくなったので、
新品として出荷できないものが 相当数はあるのだろうと思います。
新品が200余りだと聞いて、素人考えで 少ないとは思いましたが、
実の所は分かりません。
ただ、口先だけで実際は 5000刷っていないということは、
拙著の場合 ないだろうと思います。
ご心配いただいて ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。m(__)m
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余談ですが、出版前に担当の編集者から、編集会議の経緯を 聞いていました。
「初版の部数が 増やされることになった」
「今 3000にするか5000にするか 検討している」
「営業の人間が 強く推してくれている」
「社長は、そんなに刷って大丈夫か、と言っている」
で、最終的に 5000になった次第です。 (^^;)