昨日、このイベントに行ってきました。昨年も同じ場所(三条商店街アーケード)で、ほぼ同じ季節に実施されました。
何年か前に酒造の規制緩和がされて、さらにビール製造機械が小型化し、相対的に安価となり、製造ノウハウが普及、材料も入手しやすくなって、地ビール(各地の場所で作られる)あるいはクラフトビールと呼ばれるビールが拡大しました。
とは言っても、大手の流通ルートには乗りにくいので、多くの場合、現地に行って飲むか買うしかできません。
そこで、各地でビールの生産をしている人たちが集まってイベントをやって広告宣伝と販売拡大に努めています。
この人は、イベントのスタッフではなくて、お客さんだそうです。許可をもらって撮影しました。
他にも、ビールジョッキの形をした紙の帽子を作ってきてグループで被ってあるいている人たちもいました。
このスタンドは、京都町家麦酒です。彼女のTシャツの背中には「京都伏見 金鵄正宗」のロゴがついています。キンシ正宗を造っている蔵元が、京都の中心でビールを造っています。
クラフトビールの特徴ですが、素材や酵母、副材料を変えて、多くの種類のビールを製造しています。
エールという明るいタイプと黒ビールを購入しました。
このグラスは昨年のグラスの使い回し(今年も色違いのグラスを販売していました)。使い捨てのプラカップよりも、2割位容量が大きいのでお得です。
東北、岩手の「蔵ビール」。
山椒の味付けのビールがありました。
商店街の商店や飲食店もテーブルを並べて、フードを販売していました。
名物喫茶店「らん布袋」では、ワイン、清酒、ピザを街頭で売っていました。名物の外国人店主(茶道師匠)も忙しく立ち働いていました。
この売り子のお姉さんは、白いショルダーバッグに子犬を入れて時折あやしていました。
カツサンドイッチの販売など。
奈良県の地ビール「ゴールデンラビットビール」もありました(本社:奈良県生駒市本町)。