熊野那智大社のお隣には、西国三十三所の第一番札所の青岸渡寺があります。
”花山法皇が、永延2年(988)に御幸され、西国三十三ヶ所第一番札所として定められました。如意輪観世音像は、仁徳天皇の時代(4世紀の頃)インドから那智に渡来した裸形上人が、那智滝の滝壺で見つけ、本尊として安置した言われています。本堂は、天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残しており、2004年7月には、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました” (http://www.nachikan.jp/kumano/seigantoji/)
境内の見晴台からは、那智の滝が美しく眺望できます。
タブノキ(別名犬樟)、樹齢700年)
三重塔の近くまで行ってみました。この塔は現代の建築物で入場料を払えばテラスから那智の滝を眺めることができます。
宿坊の奥さんが花の手入れをしていたので、色々と話しを伺いました。
石垣にへばりついてツツジもまだ咲いていました。
山門の下にでたので、少し休憩。
上から、高齢者のグループの人たちが降りてきました。口々に疲れたとの感想が聞こえてきました。でも石段をたくさん登った分、きっとご利益が大きいでしょう。
真下に、石段参道の門前商店が見えています。
那智勝浦の隣には、太地町があって伝統的捕鯨が行われています。そのPRの旗が掲げられています。「日本遺産」となっているようです。
車に戻って少し坂を降りて「飛瀧神社」に参拝です。
広い車道から、この石畳道を下ると、
この滝が御神体です。
水量も多く、迫力満点でした。
さて帰路のルートに迷ったのですが、グーグル・マップ君に問い合わせると、三重県経由が25分くらい早い予測でした。
でもせっかく紀伊半島のほぼ南端まで来たので、残りの半周を走ってみることに。
橋杭岩で一休み。引き潮でした。
和歌山市内で高速を降りて、ラーメンを食べに行きたかったのですが・・・
高速道路のサービスエリアの食堂で、和歌山ラーメンを注文しました。
まあ、残念ながら期待はずれでした。
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