朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

京都山城タケノコ、ガッテン!流 あく抜きにチャレンジ

2019-04-16 | 京都の文化(春)

京田辺市周辺の丘陵地には竹林が広がっています。たまたま通りがかったとき、農家直営の売店があったので衝動買いしてしまいました。 

数日前に、NHKためしてガッテン!でタケノコ特集を放送していて、簡単で短時間であく抜きができる秘策を知りました(下記リンク)。伝統的な方法は、米ぬかを入れたお湯で1,2時間煮た後、一晩つけておくことなので買ったその日には食べることができません。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190410/index.html

要約すると、米ぬかの代わりに大根おろしの汁(絞って水分だけ)を使う、それに水(同量)と塩(少々)を加えた溶液に1~2時間つける。そこからだして味見してOKならば、それで下ごしらえ終わりです。

やってみました。

比較のため、タケノコの三分の一は米ぬか法で。ぬかと鷹の爪はおまけでついていました。

~~~

次に、ガッテン!法、まず大根を用意して、「皮をむかずに」すり下ろします。

おろした大根の固形部分は絞って別の食材としてて利用。液体部分を使ってあく抜き液にタケノコの上部2/3を薄く切って浸します。

1時間後、少し取り出して味見しました。まったくえぐみなし。

成功です。

さて、すぐに食べられる調理として・・・

鍋でかるくタケノコスライスを煮て、インスタント麺にシナチク風に乗せて、タケノコラーメンです。

シャキシャキと歯ごたえもよく、大成功。

次に、夕食のおかず。こちらは、米ぬか法で処理した部分を使用。

わかめと煮て、若竹煮を作りました。

下賀茂神社茶店の小皿で:

春らしいさわやかな一品になりました。

タケノコご飯も炊きました。お揚げさんの刻んだんも加えて。

 さらに刻みのりを振りかけて、

こちらも、春を感じる炊き込みご飯となりました。おいいしい。

大根のおろしの固形部分は、イワシ味噌煮缶、豆苗と混ぜでお酒のあてとして利用しました。

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コメント (4)
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