こんな映画を映画館で観てきました。
50作目で、それも主演の渥美清は亡くなってから20年以上も過ぎています。
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実は、おおもとの寅さんシリーズを映画館で見たことは、多分ありません。
外国出張などの飛行機の中で暇つぶしに見たことがあるのと、テレビ放送での視聴でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/0c/f0adb644e902dbddbae92d3e8bc54f2e.jpg?1579660476)
https://filmarks.com/movies/81500
でもすごい国民的レガシーの映画シリーズですね。今回の映画は山田洋次監督の50作目です。
主演の渥美さんの体調がすぐれなくなって「代役」的に準主演を担ったのが「満男」でした。
彼、吉岡秀隆は「北の国から」での子役で全国的に知名度があがり、そのあともいい演技を続けています。
この50作目では、名実ともに(題名は渥美清がメインですが)、永遠のマドンナ後藤久美子と素敵な場面を展開してくれました。
この映画鑑賞をきっかけに、第1作をアマゾンプライムで視聴しました。
面白い。昭和44年時代の日本の風景が見事に描かれています。
当時、東映でヒットしたやくざ映画のパロディだったようですがテキ屋の口上が流れるように渥美の口から出てきます。
そういえば、子供の時にお祭りではバナナのたたき売りがよくあった。
詳しくは思い出せないけれど、学校帰りの道ばたで子供に色々な物を売りつけていたことも。
ついでに、ゴクミが出演したシリーズ最初の映画(「ぼくの伯父さん」第42作)もインターネットで見てみました。
吉岡くんもゴクミも若い!
ゴクミは、今は、元F1カーレーサーの夫とスイスの古城に住んでいるとのこと。
・・ジュネーブの近郊らしい。かつてボクも住んでいたあの町の日本食料品や隣接するフェルネ村(フランス)の朝市でマグロや白菜を買いに行っているのでしょうかね。そんな仕事は女中さんにまかせているかな? でもこれまでの20年間は子育てと家庭維持に専念して芸能界には絶縁していたこともすごい。・・娘さんは日本に来ていてモデルの仕事しているらしい。これからは日本の映画やテレビにも出演するのかな。でも厳選して良い仕事だけにすること、CMなどはやめてほしいですね。