弥陀ヶ原ホテルにチェックインして、夕方からホテルスタッフによる湿原の案内散歩がありました。この高層湿原はラムサール条約に2012年に登録され厳格な保護がされています。歩道はほぼ全て木道となっていて歩くのは木道だけ。また湿原の一部はラムサール条約の指定により一切の人工物の禁止と立ち入りもできません。(ラムサール条約:貴重な湿原を保護する国際条約、1971年イランのラムサールで成立)
約1時間の湿地帯散歩を終えてホテルに戻りました。
案内人は非常に丁寧に詳しく説明してくれました。
この地が湿原となったのは、後背の立山火山が大昔に噴火🌋して溶岩が流れ込んで堆積し平地ができた。その後火山灰が多量に降り注ぎ土になったが、基盤の溶岩は水を浸透させなかったので所々に「池塘」が発生したとのこと。
日の入りの時刻となり西の空が赤くなってきました。
約1時間の湿地帯散歩を終えてホテルに戻りました。
夕食は山上にもかかわらず富山湾の魚介と牛鍋。おまけに飲料は酒類を含め1時間のフリー!サービススタッフの人件費が高いので飲み放題にしているのかもしれません。標高2000m弱なので酔いの回りが早かったようでした。
翌日はさらに上の室堂にまでバスで登り、トンネルとロープウェイ、ケーブルカーで黒部ダムに行きます。
つづく
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