うちわ

その兵衛で、お土産に「うちわ」を貰いました。
　金魚と朝顔の絵柄です。
　これで扇ぎながら、もう一度、暗くなった貴船神社に参詣して、七夕のライトアップを見ることができました。
　　　　　

川床

貴船の川床です。（地名の読みは「きぶね」）
　シーズン中の夜は、どこのお店も安価なコースはありません。1万円以上。
　奥の院の近く、沢山の店の中ではほぼ一番奥、「兵衛」にて川床料理を頂きました。ここは、遠い分少しだけ安いようだ。
　日曜日でもまだお客さんは少なくてゆっくりと食事を楽しみました。
　本当に川の流れの上。手を浸けて見ると、冷たくて3分くらいで痛くなりました。水温１５度くらいかな。
　お料理は、すべて美味。旬の鱧の吸い物もよかった。鮎の塩焼きは、この竹の容器に保温の熱い小石が敷いてあり冷めません。（この工夫は他の老舗には無い模様。パンフ写真でのチェック）香ばしくて骨皮も内臓もすっかり食べてしまった。
　お酒は、佐々木酒造の「加茂の葵」。いい宵でした。

兵衛 （懐石・会席料理 / 鞍馬駅）
★★★☆☆ 3.5

水まつり

7月7日、七夕（たなばた）です。
　多くの伝統行事は旧暦で実施されるけれど、七夕は新暦。だから梅雨の最中で彦星織姫の星座は見えないことが多い。
　貴船神社は、この日は「水まつり」。
　7月に入ると、七夕の笹かざり、短冊受付、夜間のライトアップがされています。世界安全と人々健康を祈念してきました。

貴船の蛍

あまりの暑さ、「そうだ　貴船の川床に行こう」
　（33.1度、7月6日15時）
　で、夕刻から叡電に乗って貴船口駅に。日曜日にもかかわらず、午後4時30分で京都バスの連絡は終わり。
　で、約２kmの緩いのぼり道を歩きました。狭い道（それはそれでよいが）車道と歩道の区別がなく、大いに不満でした。スイスのツェルマットのように、公共の電気自動車のみ許可して、自家用車は禁止としませんか。少なくともハイシーズンは。
　神社に参拝。七夕の笹と神殿ライトアップを鑑賞。川床での美味しい料理堪能。...
　で、帰りも、歩きました。
　すると、貴船川の暗闇に...ほたる。
　とても美しい。川に沿って、すーと現れたり消えたり、多いときは数匹がクルクルと舞っていました。
　「物思へば沢の蛍も我身より　あくがれ出ずる魂かとぞみる」
　和泉式部（平安時代）は夫の心変わりに悩んで貴船神社に詣でた時、途中の蛍岩のあたりで飛び交うほたるを見て彼女の切ない思いをこの歌に託したそうです。

　　

夜明け、昨日３２．５度

アメダス（京都）の記録によれば、昨日7月4日15時、32.5度となっています。日照は38分（1時間の内）なので、曇りでしたが。
　今朝は早く目が覚めたので、新居のベランダから東の方向、比叡山の山並みを撮影してみました。
　手前の暗い緑は、隣接する公園と公立中学校キャンパスの木々です。
　薄もやが出ています。今日も天気予報によれば暑くなる模様ですね。

４つの森の州の湖（スイス、別名ルツェルン湖）

Vierwaldstattersee。
スイス建国の地にある湖畔から、南に見える雪の岩山を描いた。
イタリアに抜ける新ゴッタルド鉄道トンネルを数年前から建設中である。環境保護の観点から高速道路ではなく鉄道を選択したことはスイスらしい。
乗用車やトラック積荷はピギーバック列車で運ばれることになる。(ITUジャーナル July2008より）

引越し

6月の月末に引越しました。
　まだ荷物の山と紙くずに囲まれてます。ほしいものもなかなか見つかりません。
　7月に入ったので、ご当地ビールのデザインが祇園祭となっています。
　スーパー2階の書店からは、「コンコンチキチン　コンチキチン」とお囃子のテープが流れています。
　まだ、実物は拝見、拝聴してません。そのあたりは後日レポートしたいと思います。