噛む

穀物菜食だから　いつまでも健康で暮らせる　と思っていると　体を壊す　持久力は抜群なので瞬発力もあるはずだ　と勘違いして　ちょっと無理をすると　よけいな力のかかったところが　おかしくなる　と常日頃考えていないと危険な状態になる
瞬発力を発揮できない　ということは　動脈硬化がおこっている　ということだ　二人の実例と　伊藤先生のお話から　矛盾がない理屈だ
問題は　玄米を食べて元気に生きているのに　なぜ　動脈硬化になるのか?　甘いものと動物性で動脈硬化になるのは　当たり前だろうと納得する　普通の人は　何をいっているんだ?　となるが　あくまで　薬を全く使わないで生きようとしている人間には　何をおいても解決しなければならない問題だ

甘いものや動物性とは縁がない　玄米食の人間が　なぜ　動脈硬化になるのか?　動物性を入れないのに　なぜ　体がしまって固くなるのか?

伊藤先生の助言の通り　麦製品　このところ　うどんやそうめんを毎日食べて快調だが　始めた頃は　まずくて食べられなかったのはなぜなのか?　動脈硬化の原因が排毒されたなら　なぜ　排毒の過程で　体調を崩さなかったのか?　小飲少食でよくかんだからなのか

父が恐れているのは　排毒の過程で体調がガクンと悪くなるからではないのか?　何度も噛むことがたいせつだが　入れ歯で噛むーーーーーーどういう感じなのだろう　気が滅入って　うんざりだ　とあきらめるのか?　白米はねばっているが　モチほど粘着力はないので　入れ歯にピッタリなのかもしれない　しまりやだって　歯が一本かけるのが確定している　今だって　ごまかしながら噛んでいる　

父の場合　歯がもとに戻れば　最高だ　しかたないから　何回も何回もーーー何回も　噛むしかない　そうすれば　脳に酸素が行って　良い考えが浮かんでくるだろう　

長い間の習慣は　基礎的なところで変えられないのかなあ