玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

雑草から守る

2019-07-05 04:29:37 | 
 大豆の挿し木



挿し木の前に頂芽を取った。




 挿し木は根を取り払って茎を挿すが、根がついた状態で成長するよりもっと成長するらしい。根がないのに元の状態より大きく成長すると言うことだ。すごい。
 移植するときは間隔をあける。今度は草刈りがたいへんだ。

 昨日の雨は江戸崎測候所で25mmだった。田植えが終わったところにもう少し降ればよかった。深水にしないとコナギに負ける。
 ソバなど、雑草の上からパラパラまいただけで芽が出て稔る。米もそうなればずいぶんと楽になる。

 ソバの格好をして、稔るのはモミ。

こういう稲があれば、手いらず。
 雑草のものすごい生命力が稲はどうやれば身につくのだろう。

 牛など草食動物はひまがあったら口を動かしている。草の生命力を体に取り込むには調理しないとたいへんだ。
 稲はほっておくと雑草に負けてなくなってしまう。競争しないように雑草を取り除く必要がある。収穫した玄米は調理してそれだけで人間の体を作ることができる。

 もし、雑草との競争に勝つような稲があるならどのようなモミができるのだろう。そのモミからどのような玄米になるのだろう。穀物菜食が可能かどうか。
 雑草との競争に生命力を使い果たたした稲から取れた玄米は、人間の体力を維持できるのか。競争に勝てるような茎があっても、モミに人間のための生命力がなければ必要ない。

 今やっていることは、

 みんな、雑草から守ってやるから、全生命力をモミに注ぎ込んで、強い生命力のあるモミを実らせるんだよ。

コメント
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