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Mikuのブログ

ポルトガルで脳死状態の女性が出産 脳死は人の死ではない

2016-06-21 21:15:16 | 脳死・臓器移植・医療

ポルトガルのリスボンにあるサン・ジョゼ病院が、4カ月のあいだ脳死状態にある女性が健康な男の子を出産したことを発表した。英BBCが報じた。

女性は今年の2月、脳内出血による脳死であると宣告された。しかし、お腹の中の胎児は健康であることが確認され、夫の承認を受けて出産が行われた。脳死後に胎児が生存した期間として、4カ月という期間は、ポルトガル最長だ。

4月には、ポーランドで同じく脳死状態にある女性が出産した。こうしたニュースが報じられる度に、脳死は本当に人の死なのかという議論が起こる。

 

脳死状態での臓器移植の真実

本誌が繰り返し訴えているように、脳死は人の死ではない。霊的真実を述べれば、心停止後、約1日が経過し、肉体と魂をつなぐ「霊子線」が切れた瞬間が本当 の死である。霊子線がつながっている間、魂と肉体は感覚を共有している。脳死状態での臓器移植は、生きたまま臓器を取り出されることと同じであり、死後も その痛みと恐怖は魂に残る。

日本では4月、脳死状態に陥った6歳未満の女児から、両親の承諾によって臓器提供が行われた。両親の悲しみは察するに余りあり、その悲しみの中で臓器移植を決断した美談として報じられた。

だが、残念ながら女の子は望まぬ痛みに苦しんでいるかもしれない。

唯物論に基づく医学の限界がここにある。

 

脳死判定に納得しなかった父、そして……

脳死が人の死ではないことを示す事例は少なくない。昨年、アメリカ・テキサス州の病院で27歳の息子を「脳死」と判定されたピカリング氏が起こした事件がそれを示している。

ピカリング氏の息子に対し、医師たちは脳死判定を行った上で臓器提供を勧めた。近親者のほとんどがそれに応じたが、性急な彼らの決断に納得の行かなかったピカリング氏は銃を持って医師らを妨害した。

3時間に渡る交渉の末、ついに奇跡が起こる。脳死状態と言われた息子が目を覚ましたのだ。

銃を持ち出したのはやり過ぎかもしれないが、父にとって脳死状態の息子を「死んでいる」と判定されることは到底納得のいく事ではなかったのだろう。

臓器提供によって救われる命もある。しかし、唯物論に基づいて人間の生死を判定することは間違いだ。この世の人間の都合だけで判断していると、思わぬ不幸を招く。正しい霊知識を含んだ医学が、今、求められている。(藤)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『永遠の生命の世界』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=139

【関連記事】

2013年9月28日付本欄 女優・佳那晃子さん脳死宣告から回復 「脳死臓器移植」に疑問の声http://the-liberty.com/article.php?item_id=6714

2016年4月21日付本欄 ポーランドで脳死状態の患者が出産 死の定義とは何かhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=11246

2016年2月26日付本欄 インフルエンザで脳死の女児が臓器移植 脳死は本当に人間の死なのか?http://the-liberty.com/article.php?item_id=10993

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さながら"夏のUFO祭り" 定番化しているUFOイベント

2016-06-21 21:09:07 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11490

"UFOカレンダー"なるものがあるとしたら、今年の夏のUFO行事も予定通り進行中だ。

 

まず、北半球で小麦が実る初夏、定番化しているクロップ・サークルの出現が今年も報告された。6月5日、クロップ・サークルのメッカ、イギリスのウィルト シャー州の麦畑に現れたのは、NASAの月面探査機の車輪のホイールにそっくりなサークルである。航空写真には、スペースシャトルの形のような畑が写って おり、そのシャトルの足元部分に車輪のようなサークルが現れている。

 

(この夏初のクロップ・サークル https://youtu.be/G1-UX7a7RKI )

 

クロップ・サークルには人間が作ったのもあるが、複雑に編み込んだ穂など、人間が作ったとは想定できない巨大で高度なものも多く、また誰も名乗り出てもいない。毎年“真犯人"不明のまま、キチンとUFO恒例行事として組み込まれているようだ。

地元ではクロップ・サークルのレクチャーが開催され、7月から8月にかけてイギリスとオランダでは「クロップ・サークル・エキシビジョン2016」も開催される予定だ。

 

世界UFOデーは更に充実

また夏の恒例行事として世界的に有名になった7月2日の世界UFOデーの行事が今年はパワーアップされる。

世界UFOデーの起源となったロズウェルUFO墜落事件の本拠地、アメリカ、ニューメキシコ州のロズウェルで、今年も6月30日から7月3日までロズウェ ルUFOフェスティバルが開かれる。UFOレクチャーやパレード、コンテストなど、街にエイリアンがあふれるお祭り騒ぎで、毎年多くの観光客が訪れる。

今年は、ロズウェル事件を最初に報道したことで世界一有名な地方紙ロズウェル・デイリー・レコードが、期間中、世界的なUFO研究者を招き、講演会を開催予定。地元商工会も広報に一役買っている。

同紙によって初めて「米軍が空飛ぶ円盤を回収」と報道された後にすぐ軍が「円盤ではなく気象観測気球だった」と訂正した。しかし、その幻の最初の記事は、今やそのコピーや記事がTシャツやカップにプリントされ、大量に出回っている。

 

その謎はともかく、どうやらUFOはすっかり日常生活に定着し、新たな商機となっている模様だ。(純)

 


【関連記事】

2015年5月3日付本欄 今年初のクロップサークル(ミステリーサークル)が出現と話題 【UFO後進国日本の目を覚まそう!】http://the-liberty.com/article.php?item_id=9577

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