2023.10.23【イスラエル】この紛争を歴史の視点で振り返る【及川幸久−BREAKING−】※多言語字幕ありMulti-verbal subtitles※
パレスチナ人4,385人殺害(内子ども1756人)
パレスチナ人13,561人負傷
国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWAの35施設爆撃
ガザとヨルダン川西岸で医療施設250件攻撃
5,2000戸以上の住宅破壊
ガザの230万人以上の住民が水、燃料、電気、人道援助遮断
❝これらをまとめるとガザ地区の閉鎖と集団的処罰
民族浄化と強制移住
民間人員への執拗な空爆そしてジェノサイド
これら全て戦争犯罪ということになります。
イスラエルとしてはやられたことに対しての報復だということであり、アメリカもそれを支援するということでありますが
客観的に見ると全て戦争犯罪
イスラエルが戦争犯罪を今続行中ということになります❞
元イギリス外交官 アラステア・クロック氏が
「ストラテジックカルチャーファウンデーション」というロシアに存在するシンクタンクのサイトに寄せた論説。
このままではパラダイムシフト(第3次世界大戦)が起きるという視点で論じている。
クロックさんの指摘
❝ユダヤ人とアラブ人が一つの土地に住むための正式な合意は何もなかった❞
❞1947年
西側諸国はヨーロッパ系ユダヤ人に「祖国」を与える為、ユダヤ人とアラブ人の間でパレスチナを容赦なく分断、この時に具体的な合意は何もない
これが出発点の誤りだった。❞
❝歴史的なオスロ合意これが1993年(クリントン政権)でした。確かに何らかの合意を試みたが全てが曖昧だったと指摘しています。
オスロ合意で何が合意したのか大きくはふたつ
1、イスラエルを「国家」PLO(パレスチナ解放機構)をパレスチナの「自治政府」として相互に承認する。
2、イスラエルは占領地域から撤退、5年間自治政府による自治を認める。5年間に今後の詳細を協議する。
かし、安全保障(停戦)についての合意はなし、イスラエル側の自由裁量に任されていた。というのがオスロ合意の欠陥だった。
2006年7月には、イスラエルによるガザ地区・レバノン侵攻によりオスロ合意は事実上の崩壊
ここまでがイスラエル人とパレスチナ人の合意がなかったという話。もう少し広い地域を見て、イスラエル人と中東のアラブ人他のアラブ諸国、この間でも何らかの合意はなかった。❞
❝その中で、アメリカにトランプ大統領が現れて2020年9月15日これも歴史的なアブラハム合意が出された。これはイスラエルと他のアラブ諸国との間で主に経済面での合意。しかしこの合意の真の目的は、最終的にアラブ諸国の盟主であるサウジアラビアとイスラエルが関係正常化することがゴールだった。
ここまで至らず、つい最近そこへ行きそうだったがここまでいかず終わりつつある。
このサウジがイスラエルとの関係正常化に応じる為に、このアブラハム合意があった。
「じゃぁそのためにパレスチナ人はもう犠牲になる!事実上パレスチナ人は犠牲になる!」クロック氏の表現で(バスの下敷きになる)・・というのが本当の意味だった❞
それなのに・・・!!( -᷄ ω -᷅ )
❝ここ10年政権を取ってきたネタニアフ政権が酷過ぎた。
ネタニアフがイスラエル国民を反アラブに仕向けてきた。イスラエル国民を右傾化させた。イスラエルでの右傾化は反アラブ。ユダヤ人だけが楽しんだと・・
アラブは全部敵だということです。
イスラエルとイランは以前は同盟関係だったが、そのイランを今度は脅威として利用し、国民に恐怖を与える。そのように持って行った。❞
以降 まだまだネタニアフの悪行がYoutubeに続く