インターネットが普及しだして、大川総裁が「伝道はインターネットではなく直接会って伝えなさい。」とおっしゃっていたけど
そ、そういうことなんだ!と
目から鱗とれたコメントを見た。
私は米津玄師さんが好きで彼のユーチューブも良く見ていますが、現在公開中の『ラストマイル』という映画の主題歌を作詞作曲し歌っています。映画の最後にエンドロールで流れています。
その主題歌の公開に伴い、久しぶりにCDをリリースして、そのCDの中に入れた曲について喋っているのをユーチューブにUPされているんですが、そのユーチューブ動画のコメントの中に、お子さんが知的障害者で、音楽を聴く余裕がなかったけど、最近朝ドラを録画して見たり、スマホをいじる余裕が出来て米津さんを知ることが出来たという方がいて、最後に「生きずらいこどもをもつ親として、 米津さんのメッセージのあたたかさは 泣けてしかたありません。」と締めくくられていたんです。
実は、今の朝ドラ『虎と翼』の主題歌も米津玄師さんが歌っています。
こういうミュージシャンの動画には、米津玄師さんに限らず、大変な人生を歩んでいる方が自分の状況を伝え音楽を聴いて癒されたとコメントする人が少なからずいます。それはとりもなおさず、そのミュージシャンの音楽性や歌詞の素晴らしさを物語っている。それでみんなそうしたコメントには祝福の返信コメントを伝えたりしています。
それはそれはある意味「小さな幸福の科学」です。まぁわたしはそう見ている。
で、ここからなんですが、そのコメントに対して“障害のあるお子さんが「あなたを選んで生まれてきたのです」”と返信コメントをした方がいらしたみたいで、多分その方は励ましたかったと思うんですよね。幸福の科学の信者さんではないとは思います。そう信じたい。
ところが、
ところがですよ。
この「あなたを選んできた」という返信コメントに対しての返信がついていて
「横からすみません」と、
「障がいがあるお子さんをお持ちの親ごさんに「あなたを選んで生まれた」は大変失礼です。今後は控えられることをお勧めします。福祉関係で働くものがお節介してすみません」と返信された方がいたのです。
私は衝撃をうけました。そういう感じ方もあるのだと。
人の受け取り方は千差万別。
それは人それぞれの立場があるからだと思います。
障害もなにも、どの子どもも親を選んでくる。これは厳然たる真実であって、真理じゃないですかぁ(幸福の科学信者さん向け同意求める言い回し)
その方は、どこでそれを知ったのか、それを米津玄師さんの動画のコメントの返信の中で伝えてきました。
しかし、その方は知らなかったのです。
「真実」は人を救うけど、傷つけることもあることを
「大変失礼です」と横から言ったその福祉関係の方は、子どもが親を選んでくることが真実かは知らなくても、そうした親御さんたちを間近でみてきてその文言について感じるものがあったのかもしれません。或いは自分の人生と重ねたかもしれない。
これか!と
だから、
だから
大川総裁はインターネットではだめ。直接会って話しなさいとおっしゃったのか!
インターネットだとどうしても伝わりづらい。
「どういう意味?」と、勘違いされ誤解されることの方が多いのだと思う。それはとても危険なことです。
直接会って、その人が何を求めているのかを顔を見ながらじっくり聞きいて選んで伝えないと人の心を傷つける。
そして真理を貶めてしまう可能性もある。
「真理」はそれ程強い、そして“なまもの”なんだ。
俄か真理を伝えた返信コメントに何か違和感を感じたらしい方の返信を実際に目の当たりにして、そう知るとこができた。
そして密かに大川総裁は単にアナログ派なのかと思っていた私は「大変失礼」な奴だったことも。