自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

自民貧乏、民進亡国 ― 自由主義で国を守り豊かにするのは幸福実現党だけ

2016-06-19 20:06:41 | 幸福実現党

江夏正敏の「闘魂一喝!」


夏の参院選に向けて、

マスコミで報道しない考え方を述べてまいります。参考にしていただければ幸いです。
 

●自民貧乏

安倍政権は消費税増税を延期しました。国民の皆さまに訴えたいことは、2年半後に増税をするということです。
つまり、増税路線のまま。デフレ脱却、日本経済離陸のためには、増税路線ではほぼ不可能。アベノミクスの方向性は良いのですが、これでは中途半端なのです。
なぜなら、消費税増税を臭わせるだけで、企業も消費者も身構え、投資や消費を控えるからです。
やはり、政府は「将来、インフレ目標を達成し、日本経済を発展させるために、消費税減税をする」という強い決意を表明しなければならないのです。
しかも、安倍政権は、焦りからか、同一労働同一賃金など、社会主義的な政策を繰り出しています。
経済が思うように行かないために、民間の領域まで強制力を発揮しようとしています。
このような政策は、すでに旧ソ連、北朝鮮、東ヨーロッパなどで行われ、国が崩壊した原因となったものです。

民間が決めるべきものを、国が首を突っ込んで、最適な判断ができると思っているのでしょうか。それは不可能ですし、傲慢でもあるのです。
挙句の果てに、資本主義の精神を傷つけるマイナス金利まで手を出してしまいました。
このように、自民党の経済政策を見れば、まるで「大きな政府」を目指すかのように、民間への介入・統制を強化し、国家社会主義への道を歩んでいると言わざるを得ません。
さらに、歴史認識においては、安倍談話、日韓慰安婦合意など、真実を捻じ曲げ、将来に禍根を残してしまいました。

国防においても、昨年、安保法制をなんとか成立したことは評価しますが、集団的自衛権は限定的容認、憲法9条改正への踏込み不足、防衛費は微増など、心許ない状況です。
その上、選挙対策として、税金のバラマキを行っています。

高齢者や若者に3万円のバラマキを合法的に行っており、このようなポピュリズムの体質が1000兆円以上の財政赤字をつくってきたのです。
安倍政治は、一見、頑張っているように見えるのですが、案外、党利党略や既存勢力のしがらみで、場当り的な対応が目立ちます。
さらに、神仏の御心よりも選挙優先のポピュリズム政治をしているのです。

●民進亡国

では、民進党はどうなのでしょうか。旧民主党の看板の掛け替えをした野合とも言え、民主党政権時の悲惨な政治を考えれば、正直「大丈夫でしょうか」と言いたいです。
とくに、民進、社民、共産、生活の共同候補となった選挙区も多く、安保法廃止を訴えています。
北朝鮮の核ミサイル、中国の異常な軍備拡張を見たときに、不十分な安保法でさえ廃止した場合、国民の生命・安全をどのようにして守るのでしょうか。

この点だけでも、「信じられない」の一言です。政治家は、いの一番に国民の生命を守らねばなりません。
経済が豊かになっても、他国に侵略された“奴隷の平和”の状態は悲惨なのです。この一点だけでも、民進党を支持することは日本の危機になります。
さらに、共産党と選挙協力をしています。過去、旧ソ連、東ヨーロッパ、北朝鮮など、共産主義、社会主義を採用した国は、すべからく貧乏になり、崩壊しました。

共産党と選挙協力をした時点で、民進党の共同候補は貧乏神に取り憑かれたと言えます。
その上、民進党は所得税・相続税の累進課税や金融課税の強化なども主張しており、これまた、社会主義的傾向がハッキリ出ています。
自民党のところでも述べましたが、国が全てを決めようとする社会主義は、必ず衰退を招き、国家が立ち行かず、亡国への道を辿るのです。

「国防軽視」「バラマキ重視」の政策は、甘言で国民の歓心を買うに等しく、まさしく「地獄への道は善意で舗装されている」という格言の通りです。
民進党の共同候補を支持することは、将来、国民に大きな不幸を招くことになり、国家の危機になります。

●自由主義で国を守り豊かにするのは幸福実現党だけ

夏の参院選を鳥瞰すると、自民党も民進党など、有権者の歓心を買うために、国が何でも面倒を見るという「大きな政府」を目指している政党があまりにも多い。
その考え方は、社会主義そのものです。

人間がすべてのことを決定できて、うまくいくという考え方は“設計主義”であり、自由主義の哲学者ハイエクが最も嫌っていました。
自民党は自由民主党だったはず。自由主義の政党が、いつの間に社会主義の政党になったのでしょうか。
ハッキリ言いたいのは、社会主義的手法は、一時期良くなるように見えますが、必ず経済は破綻し、ひどい状況になります。

中国があれだけ経済的に発展したのは、自由主義、市場経済の原理を部分的に入れたからです。
自由主義を掲げ、民間の発展を願い、国民一人一人の力を十二分に発揮し、日本を豊かにする政策を訴えているのは幸福実現党のみとなってしまいました。
そして、その自由主義を守るために、独裁国家の脅威からしっかりと国民を守ることを宣言しているのも幸福実現党です。

幸福実現党は「国を守り、豊かにする」という当たり前のことを訴えています。その根本には、自由を愛する心があります。

夏の参院選、どの政党を選択するかは、これからの日本の行く末を決定的に決めることになります。
有権者の皆様は、どのような世界を望まれますか。
 
 

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2、編集後記
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あっという間に、7月10日が来そうです。
今まで、多くの有権者の皆様の声をいただきました。
そして、どうすれば、多くの幸福が実現するかを考え、政策にまとめました。
国民の皆さまに、私たちの主張を、どれほどお届けできるか。
一日一日を大切にしていきたいと思います。

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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール

1967年10月20日生まれ。

福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。

広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。

幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。
http://enatsu-masatoshi.com/profile
 
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◆ 発行元 ◆
江夏正敏(幸福実現党・政務調査会長)

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