glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

我が孫Mは

2017-10-02 15:55:56 | ラオス人を家族に持つと
 久しぶりにMと会った。落ち着いて満足して暮らしていました。日本に来て間もなく、岩手県の岩泉で2年近く生活したのですが、その時友達になったMS君とそのおばあちゃんの所に遊びに行き4泊もさせてもらい満足して帰ったばかりだったのです。母親のNもまるで実家を訪れたかのように岩泉は良かったと満足していました。日本での生活をいろいろと教えてくれたのもMS君のおばあちゃんでした。もう少し近ければ良いのですが・・・。
 MとN、二人と日本の距離を縮めてくれたこと、家族4人の訪問を喜んで受け入れてくれる優しさ、この家族に感謝しています。

 部屋の壁にはタイ国王の写真が飾ってあるのには驚きました。タイの幼稚園に1年半通ったのですが毎日タイ国歌を歌いタイ国王に最敬礼をする生活でした。どうしても国王の写真が欲しいとせがみ親に買ってもらって帰国したのだそうです。タイは彼が暮らした三つ目の国です。彼はタイも祖国と思って育つのでしょうか。本当の世界市民になるのでしょうか。Mが大人になる頃に私はもう存在していないでしょうから、成長した時のMが見れないはちょっと残念な気もします。
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2 コメント

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MSクンのおばあちゃん (verdavojeto)
2017-10-02 20:57:47
って心の広い人なのですね。
そう言う人の存在を知るのは嬉しいことです。真に「世界は一つ」の信条を持って暮らしている人なのでしょう。ご本人は気付いていないかもしれません。かえって、それだけに本物と。
MクンにとってもNさんにとっても良い経験でしたね。
私も、苦痛と共に長生きはしたくない、と思いつつも、孫たちの成長した姿を見られないのは残念で、生きていてもいいかな、と思ったりします。
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Unknown (glimi)
2017-10-03 06:59:47
 蔵を改造して老人たちが集まってのんびりと手仕事(糸紡ぎ・木工・その他)できる場所を作ったりしているのです。

 心が無ければできないことです。
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