”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

輝山(てらしやま)敗退

2008年02月08日 | 
昨夜は更に冷え込みそうだったので窓に保温板を取り付けて寝た。お陰で窓の結露凍結は殆ど無かったが朝の車内温度は-6℃だった。外は-10℃以下だろう。氷を入れていないアイスボックスに入れてるビールが良く冷えてるはずだ。町じゅうが冷凍庫みたいな状態だからなあー。明日から寒気が流れ込んで来るらしいが、今でも十分涼しいが・・・車の窓が汚いのでワッシャー液で拭きたいがここに来てずっと出ない。液が凍結してるようだ。

・登山口に向かう・・朝の平湯-8℃


これから天気が崩れるかも知れない。今日は平湯の裏山、輝山に行く事にした。ここはKさんと一緒に一度行った事が有るので何とか登れるだろう。朝食や準備などで平湯トンネル高山側入り口に10:00。車は一台も停まっていなかったので入山者は居ないようだ。道路にも一面の雪、数日前の物と思われるトレースが残ってた。取り付きから最初の急登で四苦八苦、短いフリーベンチャーではフカフカ雪に潜ってしまい前に進まない。先が思いやられた。何とか21号鉄塔に辿り着いた。更に登りやや開けた斜面を登り疎林の影で休憩。

・座り込んで休憩


もう1時間半も経過してる。下を眺めてたら・・・一人登って来た。おおー!今日は単独に成るかと不安だったが、人の影を見たら何となく心丈夫に成ってきた。有り難い。あれよあれよと言う間に休憩してる所まで追いつかれた。幅広の板で登攀力が違うなー、声を交わしたら長野から来た人だった。これから先はこの人のトレースを使わせて頂いた。

・標高2000m辺り、後少しだが・・


・とにかく寒い、顔がしもやけになりそう


・プロトレックで標高見たら2046m、午後2時を過ぎたのでここより引き返した


雪は益々と深くズルリズルリとズリ下がる、先行者のトレースに乗れない。小さくジグザグを切りながら行くが2046m地点で午後2時を過ぎてしまった。山頂は直ぐ先の森の中を少し行ったところだが、ここで断念し引き返す事にした。気温はますます低下、風も強くなってきた。ほうほうの体で滑降し30分で車に戻った。今日は温まるキムチ鍋でもするか。

■追記
現地調達したキムチ、ブナシメジ、モヤシ、豚肉、豆腐と持参のネギ入れて鍋作った。食材が半分ほど残ったので後一度出来るな。最後に韓国風にインスタントラーメンを4個に割って投入し、完食した。

コメント
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