”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【5】道南夏バム:移動(長万部→八雲町→森町→大沼公園→鹿部温泉)

2009年06月30日 | bum
一晩中断続的に雨が降っていたようだ、風も強かった。雨の朝なので夜明けも遅く4時頃起床。広い温泉の駐車場は貸切だった。お湯沸かして朝食食べてたら、痩せたキタキツネが駐車場をトボトボト横切って林に入っていった。昨日見たのも痩せてたが今朝のも同じだった。雨で濡れてるのでなお更痩せて見えたのかもしれない、野生で生きて行くのは大変なのだろう。今日は終日雨らしいので移動日とする。是非見に行きたいと思っていた、「二股らぢうむ温泉」に向け移動

ここは数年前までは、超鄙びた温泉だったらしいが、改装されてしまってるとか、舗装林道を7km程行くと見えてきた。小奇麗な建物が2棟。駐車場も結構広い。受付けで資料貰ったが、丁度朝食時間みたいで、忙しそうだった。湯治客もそこそこ居るみたいだった。立ち寄り入浴は1000円、高すぎるのでで雰囲気だけ楽しんで、入湯はしなかった。巨大な石灰華ドームを見たかったので何処に有るのか聞いたら、温泉の中に有るらしい。外から見たらそれらしき茶色い壁が少し見えた。資料によると長さ400m、幅200m、厚さ20mというから驚きだ。

・後少しみたいだ


・着いた


・宿の人に温泉のパンフレットが無いか聞いたら、これくれた


・石灰華の説明看板


・この茶色い壁がそれみたい


・貰った小冊子に写真が載っていた


長万部まではわりと近かった。ここも温泉地なので町に入って一通りウロウロとした。漁師さんが温泉入って安酒場で騒ぐというような安っぽい歓楽街という感じの温泉だった。町民センターとかにも寄ってみたが、閉館していた。

・オシャマンベ陣屋跡


更に南下するとイカメシで有名な森町に入る。ここの道の駅で眠くなったので数時間昼寝した。天気は相変わらず、降ったり止んだり。霧で駒ケ岳も全く見えない。R5を走ってたら駒ケ岳登山口の看板が有ったので、登山口まで走ってみた。予想通り登山禁止の張り紙が有りゲートは閉まっていた。強行突破して登れるような雰囲気では無いので今回駒ヶ岳登山は断念する。次に大沼公園へ。悪天の平日なので人が少ないのは良いがガスで景色が見えなくて残念だった、駅まで行って資料貰ってから移動開始、函館まで移動後、天気が回復したら又戻るという手も有るし・・

・駒ケ岳登山口、後2-3年もしたら解除に成るだろう


・大沼公園駅、駅前にはレンタサイクル店、みやげ物店など賑やか


・大沼白鳥台バセットにて、遊覧船が行く


そろそろいい時間に成って来たので大沼公園を観光して共同浴場の有る鹿部温泉に下り、ここで温泉に入る事にした。道の駅まで少々距離があるので移動するのも面倒、公園の駐車場で泊まる事にした。

・しかべ間欠泉公園、間欠泉を見るには入場料300円が必要。綺麗な駐車場有り


■本日(6/30)のデーター
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天気:雨→雨→雨
成果:移動
走行:189km
温泉:鹿部温泉/亀乃湯
体調:良
支出:430円(gas代除く)
宿泊:しかべ間欠泉公園のP
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鹿部温泉/亀乃湯

2009年06月30日 | 
大沼公園から東に下った鹿部町は海沿いの小さい漁村みたいだが、街には小規模の温泉旅館と共同温泉が点在。しかべ間欠泉公園には珍しい間欠泉が有る。間欠泉公園の受け付けでお姉ちゃんに共同温泉の場所を聞く。町内には数ヶ所有るらしいが、公園から数軒先に亀乃湯というのがあると言うのでここに行った。何とも鄙びた田舎の風呂屋風で気に入った。道路をはさんで専用駐車場が有る。銭湯の協定料金なのか、大人430円。ドア開けるとチャイムが鳴り、番台のオバサンが別室から出てきて集金したら又さっさと戻って行った。先客は1名。浴室の床に毛皮脱いだヒグマに人間の首を付けたみたいなおじさんがひっくり返って寝てたので気分でも悪く成って倒れてるのでは?とビックリしたが。少ししたらむっくり起き上がった。体型に似合わず、優しそうな顔つきだった。北海道では時々こんな体型の人を見かけるが・・・

・このチープでレトロな雰囲気は何とも言えない


・脱衣場


・浴槽には結構熱い源泉が掛け流し


・20台は駐車可能だろう

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