”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【8】北関東秋バム:日光白根山 2,578m

2009年11月10日 | bum
【行程】8:40菅沼登山口→10:00弥陀ヶ池10:30→11:20山頂12:00→13:30菅沼登山口

菅沼(すげぬま)コースから登る。昨夜登山口までのルートを見てたのに、早くも忘れてたようで、金精トンネルを抜けてドンドン先まで行ってしまった。ロープウエイを過ぎてから、おかしいなと地図見たら・・・トンネルを出て直ぐの菅沼茶屋の横が登山口だった。30分程ロスしてしまった。登山口の駐車場は広いが一台も停まっていなかった。山頂まで登り3時間程度のコースなので急ぐ事も無いが、朝は秋晴れだったが、夕方から雨の予報なので昼過ぎには下山したい。茶屋のトイレ借りたが、中に携帯が忘れて有ったので店の人に預けた。ボットン式なのでポケットから出して床に置いたまま忘れたのだろう。

・戦場ヶ原を越え、金精峠にさしかかる。前方が白根山かも


・登山口の駐車場、奥が登山口


一応傘をザックに入れて出発。弥陀ヶ池まで標高差500m、オオシラビソの樹林の中行くが、直ぐに雪が出てきた。先週の雪が日陰なので残ったのだろう。気温が低いので凍って滑りやすいのでダブルストックでゆっくりと登る。弥陀ヶ池は殆ど氷結していた、氷がなぜか白かった。ここでコーヒー飲んで休憩。これから山頂まで急な登り約1時間だ。残雪が滑るのでストックのラバーキャップを外し、金属チップで三点確保でゆっくり行く。アイゼンが欲しい気がしたが、車に置いたままなので仕方無い。半分程行くと岩だらけに成って雪も少なく成って来た。山頂には1人姿が見えたが、入れ違いに下山したようで山頂に着いた時は無人だった。絶景なのでゆっくり休憩した。昨日登った男体山と中禅寺湖が良く見えた。双頭の燧ケ岳も目立つ。百名山で山頂無人というのも珍しい。登山道でも誰にも出会わなかったし、シーズンも終りという事だろうか。

・雪は有るが、迷う事は無い


・弥陀ヶ池。前方が白根山山頂


・ストックのラバーキャップ外す


・池から先は急な登り。日陰なので所所ツルツルに凍ってた


・山頂、向うに双頭の燧ケ岳が見える


・男体山と中禅寺湖も


・山頂標識がもう1つ有った


・登山口に戻った、先ほどの人のセダンが停まってた。曇ってきた


さて下山開始、滑るので一層注意しながら下る。ドンドン下って駐車場まで後20分程かという所で1人登ってきた。もう午後1時近いし、空も曇ってきている。ゴム長靴姿の人だった。これから登るとか・・距離が短いので日暮れまでには戻れるだろう。挨拶して別れた。

■本日(11/10)のデーター
====================
天気:晴→曇→曇
成果:日光白根山
走行:車/80km Step/16,172
温泉:湯元温泉/温泉寺の湯
体調:良
支出:500円(gas代除く)
宿泊:ニ荒山神社P
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥日光本湯温泉/温泉寺の湯

2009年11月10日 | 
本湯温泉の観光案内所に行ったら、本日定休日の看板。近くにビジターセンターが有ったので行って温泉情報収集。以前は市営の共同浴場が有ったらしいが、最近無くなったらしい。カウンターで日帰り入浴可能な場所の一覧表を見せてくれた。500円から1000円まで色々、中に「温泉寺の温泉」というのが有ったので聞いたら、わりと人気が有りますよとか、面白そうで値段も安いのでここに決定。最初に温泉神社を見つけて、こちらかと偵察するが駐車場は無いし、風呂場らしき建物も無い、ここで「寺」だった事に気づき案内マップ見直して移動、小さい温泉街なので直ぐにわかった。

・「日光山温泉寺」外観、古ぼけたお寺だが敷地は馬鹿に広い


・玄関の張り紙、英語の案内も有った。500円


・湯船は木造りで湯は白濁、熱めの硫黄泉


・本湯温泉街、朝登山口に向う途中、金精道路脇から撮ったもの


一人入ってたので話す、薄めたら効能も薄まるのでと、熱いの我慢して浸かってるとか。草津の作法通り頭に湯をかぶって慣らしてから浸かったら入れた。硫黄泉らしいが、なめたがあまり酸っぱく無かった。先に入ってた人が出てしばらくしたら、外人さんが入ってきた。オランダから来たらしい。湯が熱いのでオー!と悲鳴を揚げてたが、我慢して浸かってた。案内には「石鹸、シャンプーは使えません」と書いてたが、石鹸を置いて有るし、カランも有るので、いいだろう。登山で汗かいてたので頭と体を洗った。お寺の中の温泉は外人さんにも人気なのか、その後温泉から出て車で休憩してたらイタリアン風の短パン兄ちゃんが入りに来た。この温泉街温泉寺の横に源泉地が有り、草津の湯畑みたいに湯の花採取の木箱みたいなのが沢山有った。なかなか雰囲気の有る温泉地だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする