”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【5】紀伊半島:観光(岬巡り、那智の滝等)

2009年12月02日 | bum
くじらの博物館向いの駐車場は静かで快適だった。夜中に二台来たようで、朝起きたら隣に停まっていた。ウエットスーツが干してあるので、サーフィン遊びに人みたい。トイレに行ってから日当たりの良い浜辺に移動した。ここは山の陰になり日影に成っている。晴れてるので放射冷却で今朝は結構冷えた。日なたで朝食とした。

・くじらの博物館、この向かいPに泊る


・くじら資料館、この捕鯨船内が展示室


天気がいいので海辺を観光。太地町のマップを見たら灯台が2ヵ所有るので行く。まず梶取崎灯台に、近くに「古式捕鯨狼煙場跡」が有った。広い芝生公園も有った。次に燈明崎へ。ここには日本最古の鯨油を使った(燈明台)灯台が復元設置されていた。岬から沖の鯨を見張って、見つけたら狼煙や燈明で合図したらしい。沿岸捕鯨華やかかりし頃はさぞ賑わってたのだろう、岬からの熊野灘の眺めは爽快だった。

・梶取崎灯台


・熊野灘の眺め、白浜方向


・熊野灘、那智方向


・燈明崎の燈明灯台


・燈明崎から眺め


勝浦に向う途中、「那智黒の工場見学が出来ます」という看板を見たので、寄った。工場には甘い砂糖のような匂いが漂っていた。事務所に行くと案内の人を呼んでくれた。ガラス越しに見ながら説明してくれた。行程は、材料を釜で煮る→一定温度まで冷やす→伸ばしながらカット→冷却袋詰め→箱詰め で意外と簡単な行程だった。最後にお茶とお菓子をご馳走に成った。

・那智黒総本舗工場、飴は全てここで製造しているらしい


湯川温泉を通り、勝浦に入る。結構大きな町だ。温泉やホテルの看板が沢山。ホテル浦島の看板も、ここに有ったのだ。町外れの熊野川手前で左折し那智大社に向う。大門坂に広い駐車場が有ったのでここに駐車。案内図を見たらここから熊野古道である大門坂を歩いて40分程で大社に行けるらしい。運動靴とデイパックに着替え大社、那智の滝を見て周った。途中南方熊楠が3年間逗留してたという、旅館跡が有ったので見た。庭園が綺麗だった。大門坂は、磨り減って丸くなった石段と左右に巨木オンパレード。熊野古道の雰囲気を少しだけだが味わう事が出来た。車に戻り、いい天気なので寝袋を外に干して車内で昼食にした。

・大門坂入り口


・大門坂の石段と巨木群


・夫婦杉、デカイ!


・熊野那智大社、暇そうな神社の従業員(巫女、神主)?が井戸端会議してた


・那智大社から「那智の滝」を見下ろす


・那智山青岸渡寺


・那智の滝


・熊楠逗留旅館跡の看板、民家が建っているが庭はむかしのままらしい


・寝袋干す


・新宮市に入り、「熊野速玉大社」に寄る、観光バスが沢山来てた


やっぱり晴だと気分がいい、少しだが歩いたのでなお更爽快。海岸線を少し走り道の駅で泊る。道の駅の売店で味付き鶏肉が旨そうだったので買う、フライパンで焼いて食べたが結構旨かった。鶏肉加工品が他にも色々有ったので特産なのだろう。

■本日(12/2)のデーター
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天気:晴→晴→晴
成果:観光しつつ移動
走行:車/81km Step/7732
温泉:無し
体調:良
支出:1,862円(gas代除く)
宿泊:道の駅紀宝町うみがめ公園
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コメント
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