京都で中国人観光客が当たり屋を働いてカネをせしめたそうです。
これを聞いて驚くなら中国を知らず、何とも思わないなら中国のことが分かっている人でしょう。
中国は孔子・孟子の儒教の国だから当然道徳もあるはずと思うのも何も分かっていません。
人種差別や偏見から言っているのではなくでなく事実を言っているのです。
中共の支配下では儒教も、儒教の説く道徳も絶滅しています。
絶滅したというより正確には破壊した。
文化大革命とその後の混乱の中で、儒教は封建思想などとして否定されました。
そして否定の後に新しい道徳が樹立されてもいません。
そもそも共産主義思想に伝統的な道徳観がないのは当然と言えば当然です。
最近こんな話を聞いたことがあります。
中国に進出した外国企業が、中国人に道徳意識がないのに困っていました。
それを聞いた中国人が、それでは中国人に道徳を教える商売を始めて儲けようと言ったとか。
笑い話でなく、実際にあった話だそうです。
先に差別や偏見ではないと言いましたが教養や文化論とかでもなく、中国人と接する人は実用知識としてこのくらい覚悟しておいた方がいいのでは。