原発事故の後、日本人は政治に敏感になったという趣旨のことをアメリカの人が言っているのを聞いたことがあります。
その人は「原発事故について知りたい」と言ったら、「お前は共産党か」のようなことを言われたとか。
これに比べ昭和の時代、田中角栄や安倍さんのオヤジドノの時代はのどかだった。
新聞テレビは自民の派閥の争いをおもしろおかしく書き、マスコミを疑いもしない読者はそれを楽しんでいました。
しかし最近はそうでなくなった。
きっかけは先の原発事故や民主党政権登場、中共南朝鮮の執拗な反日策動などでしょう。
それにネットの普及で既成マスコミのウソもバレたのも加わった。
何より保守層が目覚めた。
とたえ選挙の投票率にあらわれず政治活動までやらないにしても、敏感にはなっているのではないでしょうか。
ところで昭和は政治は娯楽の対象だったと書きましたが、それはバブル崩壊前の戦後の昭和のことです。
戦前の昭和は政治意識が高く、現代はその時代に回帰したとも言える。
居酒屋政談などで政治を娯楽として語ることはなくなり、政治に触れるには相応の覚悟をしなければならなくなりました。
そして今度は最近アメリカに行ってきた人の話。
トランプ支持を口にするのはかなりの勇気がいるアメリカに比べ日本はまだまだとのことでした。
こんな日本、サテどうなるか?