「事業継承シンポジウム」での城所弘明氏の講演は、勉強になりました。
城所氏が言うには、、事業継承、相続のポイントは、「皆がハッピーにな
ることで、相続税をいかに安くするかということは、二の次」だそうです。
これは、本当にうなづけます。
この一言に出合っただけでも、このシンポジウムに参加した価値があると
思いました。
事業継承は、時間がかかることなので、できるだけ早めに着手し、何度も
変更を重ねて完成させるものだということで、その際、参考になるパンフ
レットが、中小企業庁が発行している「事業継承ガイドライン20問20答」
です。(問合せは、中小企業庁財務課 ℡:03-3501-5803、中小企業庁の
ホームページにも載っています。http://www.chusho.meti.go.jp/)
このパンフレットは、31ページから使うと便利だそうです。
該当する項目から、それについて参照しているページを引き、調べるのが
使いやすいとの説明でした。見てみると、確かにその通りです。
事業継承、特にM&Aにおいては、退職金制度、就業規則や規程類の整備
は欠かせないと、城所先生は、強調していました。
M&Aを成功させるには企業価値を磨くという観点から必要、事業継承にお
いては、現行の退職金制度で将来本当に退職金の支払いが負担にならな
いかの検証は大切ということです。
私も、本当にその通りだと考えています。
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