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中小企業の退職金制度には、企業型DC(総合型)か個人型DCか。

2009-08-06 09:57:40 | 確定拠出年金・企業型

中小企業が、退職金制度として活用するには、企業型DC(総合型)か個人型が
いいかということにですが、事業主次第だと思います。

企業型DC(総合型)では、前回のブログでお伝えしたようにSBI証券の「総合型」
のように、手数料を安く設定してきているものもあるようです。

かなり小さい規模(30名以下)で、退職金制度としてDCを使う場合は、どちらが
いいかということです。
確かに事業主の負担するコストは、安いほうが、事業主の理解を得やすいという
メリットがあります。

個人型Cを使う場合は、退職金制度としては「前払い退職金」で、その積立手段
として、個人型DCを使うという仕組みになります。

この「前払い退職金+個人型DC」を選択する事業主、というより、私がお勧めして
気に入っていただける点は、
『DC法に縛られない制度』ということにあります。

退職金制度としては、あくまでも「前払い退職金制度」なので、DC法の制約を受け
ずに作れるということです。

手数料も、払わなくて済むなら、それに越したことはない、というのが、個人型を
選ぶ事業主のお考えの中にあります。

つまり、個人型DCを使った制度のほうが、
①事業主の意向を反映しやすい
②手数料の負担が発生しない
③手離れのいい制度
ということです。

もちろん、企業型DC(総合型)のお話もした上でのことですから、どちらを選ぶかは、
その企業次第、事業主次第のように思います。

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