サンフォルテフェスティバルで、映画「フラワーショー」を見ました。
エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会が主催するチェルシフラワーショー。世界最古にして最高峰の舞台に、型破りなアプローチで挑み、フラワーショーの歴史を塗り替えたメアリー・レイノルズの実話を映画化したものです。
小さいころからアイルランドの田舎で美しい自然に囲まれて過ごした彼女が目指した庭は、雑草がいっぱいの庭。資金難、デザインが盗まれる、彼がアフリカに行ってしまうなど次々と立ちはだかる困難に、雑草魂で立ち向かい乗り越え、ついに実現した庭。
審査当日、真っ白い花が開花し、見事金賞に輝く。恋にも夢にも全力で挑むヒロインを描くテンポのよいサクセス、エンターティンメント。
自然はすばらしい、雑草だらけの我が庭もよいもんだという自信がついてしまう映画でした。自然や花好きな人にお薦めの映画です。