次に、善光寺に行きました。とても堂々とした重厚な建物です。慶州の仏国寺以上です。改めて、日本の木造建築の素晴らしさを再認識しました。
仁王像もとても迫力がありました。本堂では、ラッキーなことにご開帳に遭遇しました。すだれが上がり、まぶしい黄金の光をいっぱい浴びることができました。お土産屋で、そば饅頭とそば茶をいただきました。そば茶がおいしかったです。
次に、志賀高原の標高1800mにある天空の温泉郷「万座温泉」の万座亭に着きました。志賀高原は、白樺の林が続き、晴れていれば壮大な景色だったことでしょう。
廃墟になったホテルがいっぱいあり、スキー人口の減少のせいでしょうか。寂しいことです。少子化で日本の未来をみているようでした。
万座温泉は、ふつふつと硫黄の煙が上がり、地獄谷のような景色です。4人の相部屋でしたが、同室の方がとても気配りのある楽しい方で、楽しかったです。
露天風呂は、ロックハウスの中のコバルトブルーのお風呂で、とても気持ちよかったです。日本一の硫黄の温泉で、いろんな病気に効果があるそうです。
豆乳鍋、ゆばこんにゃく、焼き肉、お刺身、酢の物、ちまきなど、山菜を使ったとてもおいしい夕食でした。朝食もおいしかったです。