共謀罪法が施行された11日昼、富山駅CiC前広場周辺で、政党、組合、弁護士、市民団体などの共同行動による抗議のスタンディングアピールが行われました。約80人が、それぞれ抗議のボードをもって参加しました。
共謀罪法は、テロ等準備罪となっていますが、テロとは全く無関係です。警察の権力が拡大し、メールやライン、電話などが盗聴され、政府に反対する市民が逮捕される可能性が高まっています。予備の段階で逮捕されるのですから、弁護士によれば黙秘権がとても有効だそうです。もし、何かあった場合、市民を守る弁護士の組織もできるそうで安心です。内心の自由、思想の自由を国家が犯そうとする憲法違反の法律で国際機関からも批判されています。
国政や警察、司法を私物化し、民主主義、三権分立、憲法、国民の生活、日本の正義を破壊し、戦争する国づくりに邁進しようとしている安倍政権の退陣を求め、人権無視の共謀罪を廃止する内閣をみんなで、力を合わせ、早く作りましょう。