ボルファートとやまで、「みんなで考えよう!議会改革~信頼され、魅力ある議会に:議会改革を住民福祉の向上に~」があり、山梨学院大学法学部大学院研究科長江藤俊昭さんの講演がありました。
議会改革の起点は驚くべき権限を持っていることを自覚し、全員で討議し、政策提言をする議会になることです。富山市では1500億円と言う予算を決める大きな権限をもっています。議員としての誇りを持ち、住民自治の根幹としての議会を作動させてほしいものです。
住民自治を進める議会基本条例が2年たってもまだできていないのは残念です。危機管理を入れたルールを早く決めてほしいものです。
委員会をしっかり回し、政策提言をどんどんしてほしい。愛知県では若者議会をし、1000万円事業を提案できるそうです。富山市は人口42万人なので、自治体内分権制度をどう作るのかが課題だそうです。議会には図書館があり、市民に開放しているので、見てみたいものです。先進的な事例をいっぱい紹介していただいたので、多くを学んで、汚点の歴史を塗り替えていただきたいものです。