花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

洞爺湖サミット最終の9日になりました。

2008-07-09 03:04:16 | Weblog
       未来に財産を残すとすれば
       永遠の泉の様に
      「尽きることのない命ある地球!」

世界のリーダーの「オーラー」を
テレビをとうして拝見しています。

つけっぱなしのテレビには

中国を鉄道旅行している
ユニークなテンポの
「エコ番組?」と表現したくなるほど
昭和の日本を見ているような風景が
いっぱい出てくる番組があります。

1990年代に
私は薬剤師としての仕事柄、
生薬の勉強で
中国で旅行学習をしたことがありました。

北京から西安、北上してチベット、五台山、
成都、杭州、上海、、、、と。

成都はまだ、日本の資本のホテルもなく、
三国志の魅力に中国を感じて来ました。

四大中医学院の先生方のご厚意で

博物館、図書館、美術館、生薬市場、、、と歩きました。

自動シャッターのカメラには
人垣が出来るほど
珍しがられました。

西安の山の中の文昌閣などは、
千年以上のコノテガシワの大樹が
生きたままの「木が柱」として建物の一部となって、
屋根の上に葉っぱがウッソウト茂り
地球と共存していました。

見渡せば、発電所らしき開発が押し寄せていました。
あれから20年近く過ぎました。

テレビ画面から観る中国は近代的なシーンが出てきます。

それでも、「中国」には
便利さに負けてしまって欲しくありません。

壊したくない「地球がいっぱいです。」

「私は!!!ここで生まれたー!」叫びたくなる地球が見えます。
「大地の子」です。

生薬市場では一千軒以上も連なる
「一坪ショップ」をめぐりながら、
値段も有って無いような、言い方次第で
「オマケ」をしてくれるのを楽しんだ。

「チベットの人たち」は、
籠いっぱいの薬草を前にして
大地の笑顔がこぼれていた。

先進国の社会には、
あのような「笑顔」は見られなくなった。
街で見る笑顔は「仮面のような笑い」である。
「本来の笑い」とは異質の笑顔のように思えた一瞬であった。

あの!舗装のない赤土の道路。
思い出の中国は大きく変わった。
北京オリンピックを境に
もっと、もっと変わるだろう!

洞爺湖サミットでは、

環境問題は

中国、はじめ、インドやアフリカ、、、
これから発展するだろう国々が、
参加できる方向になっていくようだ。

実現してゆくことを期待しています。

日本の、「イタイイタイ病」などのような、
不幸な人が出ないように、
日本も過去の失敗を「貴重なデーター」として
世界の発展に役立ててほしいものです。

学生時代、
「アンモニア」をつくる実験の時

「ソルベイ法」とか
「アンモニアソーダー法」とかいう

「原料」も、本来なら「廃棄物」となる物質も利用して、
ぐるぐると
永遠に生産できそうな装置で「アンモニア」を生産した。

一番役に立った「考え方」を教わって、卒業できました。

長い間、見つめてきた
「洞爺湖のサミット」は今日で終わりですが、

「洞爺湖サミット」の考え方は、
不滅の地球を約束する方向に
世界に影響してゆく行く事を信じています。

中国もインドもアフリカも、
そのほかの多くの国も

世界が一緒に
地球に「ありがとう」が言えるように、

地球の美しさをもっともっと知って、
母なる我らの胎である
「地球の健康」を見守り
生み育ててくれた環境を
大切に「愛」しましょう!

環境とコラボレーションした発展を願っています。

60歳を過ぎて
しみじみと思うのは
孫子の時代に、、、戦争のない世界を!

笑顔のある未来を「リレー」してゆきましょう!

心が豊かになれば、
未来は笑顔に包まれます。