花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

北京オリンピックまであと3日!

2008-08-05 23:37:20 | Weblog
         オリンピックの開幕まであと3日です!

         やはり日本の選手の活躍を応援しています!

         参加選手が真夏の北京の暑さをクリヤーする
         競技に、世界の目がテレビにくぎづです。

         がんばれ!!!日本!

福田内閣 知的財産の期待

2008-08-05 11:21:11 | Weblog
         戦争を知っている時代の内閣

        「知的財産」を察知する人々。
      戦争体験をした私たち。。。。
      局所戦とグローバルな地球の崩壊を察知した私たち

            
      権力や
      偏った地域力に傾かず
      世界に足並みをそろえながら
日本を再建し続けてほしい。

      敗戦を知っている私達。

      二度と戦争はおこしてもらいたくありません!。

           (--!

      こんな時代は
      医学は「経験」が大きな要素だったようです。

      戦争で「軍陣外科」を経験した父は
      外科医でしたが、眼科も耳鼻科も産科も皮膚科も整形も
      全部担当せざるを得なかったと話していました。

      地方や島の診療所の医師は、
      これからどうなるのでしょう?

      ネットなどでの
      「にわか知識」を盾に
      すぐ、
      「医師の責任」と訴訟してくる今日、
       一人で診療するストレスは
      富士の山より大きいかも知れません。

      細分化されたより細かいデーターで
      「医師の診療の責任ではないという証明」の
       提出を余議なくされる今日、
       診療の暇がなくなるほど、
       書類の作成に追いかけられることになりますよね。

      患者さんのサイドの意識改革で
      救われる事例も多いはずですよね?

      個体差、個性、精神状態からくる免疫力、
      遺伝、避けられない合併症など
      山積のハードルを越えても、

      いつも結果が良い時ばかりとは限らないのが医療です。

       個人差の結果
      もし、最悪の結果になってしまったとしても、、、

      すぐに訴訟! 逮捕となるなら、
      「外科医、も産婦人科医」も、成り手は少なくなるでしょう。

      医師を増やすという事で解決するとは思えないのです。
      
      信頼関係の復活は
      受信者サイドの意識改革も大切と思います。

      医師が勝訴すると判っていても裁判になり
      証明の為や
      書類作成に医師の時間を強制的に奪う。
      これは目に見えないが
      税金が無駄に使われている事になりませんか?
      
      湯水のごとく
      診療以外の「訴訟事例の原因証明」に
      医師の時間を搾取したうえで

      患者側が敗訴となったときの例をあげれば、
      
      「弁護士が「勝てる!」と煽ったから訴訟した」

      その、一点張りで
      患者さんは弁護士さんの費用を踏み倒し、
      めちゃくちゃな言い分を押し切る
      そんな例も目のあたりにしました。


      「医療を受ける側の認識」を変えてゆけば、


      人数少ないと言われている
       医師の健康も考えてあげて、
      「診療そのものだけの時間」にしてあげれるなら、

      医師のストレスも減り
      数も今ほど足りなくはないのでは?

      
      
      大病院では、
      クリニカルパスの充実と、
      設備や、機械力が充実し
      コメディカルとのパスを推進し、
      医療の質の向上において実績もあり、
      標準化されることで合理化も推進されているようです。

      世界を席巻してほしいものです。

      世界の中に医療の質は日本にあり!と
      インタナショナルに認められてほしいから。

      
            (--!   (^^!


    大学病院、各センター病院、地方大病院、地域病院
    家庭医療、、、、

    それぞれに特徴ある技量や経験が必要と思います。
        
      たとえば
      20年前の
      創世記から
      病院とともに生きた医師たちが

      時代の波の中で、
      「知的財産」を抱えたまま辞めたり、

      組織的に病院がつぶれたりしています。
     

      小児科も、産科もどんどん閉院しているようですね。
           
      医師の世界は「命」が相手ですから
      政治の力で「数」を増やしすぎると
      医師の心を持たない
      医師らしくない医師もふえませんか?

      一人の「命」を助けるのに
      寝食を忘れて患者さんに付き添う姿を
      父の代から二代にわたってみてきただけに、

      数で解決できるのでしょうか?

      数が多くなり、
      医師そのものの質の低下はないのでしょうか?

      今、20年来創世記より活躍し
      功労者でもある
      生え抜きの信頼厚き医師たちも、

      いきなり上層部に
      次期院長を連れて入ってくる政治的な
      人事のなされる昨今、
      患者さんを置き去りにしたまま
      何人もの医師が同時に居なくなり
      いきなり病院ごと無くなる時代です。

      企業のように生産や
      バンカブルな考えだけでは
      病院は崩壊すると思います。

      現場の一人一人の
      各科の医師が
      患者さんとともに生きている
      「知的財産場所」が病院であるだけに、

      損得勘定ではゆかない奉仕の心の職場です。
      値段の分だけ診療に時間を割くという勘定では
      手術中に時間切れという例が山積になるでしょう。
      
      外側からは、計り知れない「バランス」に
      病院そのものの生命線があったりします。

      患者さんを持ったことのない研究者が

      社会的地位で
      現場を権力で率いていこうとしても
      学校のように、
      学長が一番、
      校長が二番
      教頭が三番、、、、など、
      順番が決まっていないのですから
      
      患者さんにとって
      臨床現場の医師が一番の「先生」です。

      もしも、例えとして
      自分が思うように動かせる事を最優先に考えて
      縁の者を無理やり院長にして
      秀吉のようにサンボウ師さまを立てたとしたら
      どうなるでしょう?


      10年もあとから入ってきた
       後輩の医師が
      権力の推薦した院長となったとしたら?

      政治で病院が動かされることがわかると、
      一人一人の医師は「知的財産」を持ったまま、
      医師をやめてしまったりします。

           「命」を対象とする仕事だけに

       師、弟子関係のような「術式」なども伝承されており
       病気に精通した専門家同士の
       支えあいの交流で
       保たれるバランスも垣間見えます。
       
      第三の分野がコラボレーションして、
       至誠天に通ず思いを持って、
       医療のためにサポートし
       意義を見つけてくれるなら
      日本の医療は世界に羽ばたく
      先端医療の珠玉の技を持っています。
   
         一方

    地方の進出してきた私的病院等は
    不採算部門の権力が大きく、
    医師や医療現場のサポートより

    部門のアピールのための広告に走る傾向が強いそうです。
    
    自分たちが輝けば病院も有名になると考えているようです。

    雑誌を出版する方も
    お金を請求してきて、
    応じた時
    順位が発表されるという雑誌もあるそうです。

    こんな実例もあります。

    医療の現場の交流や研修制度を正しく把握していない
    経営サイドの人事権を握った権力者が
    勇み足で「医師たちの思惑」をかき混ぜてしまうという
     
    アメリカの大学との交流中に
    人事移動の通達をしたという事もあったそうです。
    
    恐るべし!医療現場への、権力の介入! 
    
   実力派の医師に(存在感は中枢であっても)
    あれこれ指図して
   病院のバランスを崩し始めている例もあります。



    総合大学では多くの学部がありますので、
    医師は他の学部の優秀な方々に出会っています。

    医師たちは自分の存在をかけて、
    「医師をする事」でも
    優秀な他の学部の人たちとコラボレーションしてゆきます。

    各界も力が国際的だけに、
     同格又はそれ以上に対応して
    コラボレーションしてゆき
     一緒に未来を見つめます。

    権力で振り回されない
    「ビジョン」を持っています。

     未来の医療は、
     いろいろの分野の精鋭の皆との
     コラボレーションによって
     時代を生きてゆくと考えられるのです。

    地域に強い単科大学の医学部と
    各界にパイプの多い総合大学の医学部が

    日本中の大学の
    いろいろな考えや
    パイプを持った人材の

    「知的財産」を評価し

    コラボレーションしてゆく時代が見えるようです。

     そして総合力で外国と交流し
     未来の人材を育ててゆく事ができる病院を

    国がサポートして、
    インタナショナルな時代に備えてほしいものですね。    
    
    未来にパイプをつなぐ窓口は
       
     巨視眼を以て、自分の座標を確認し、
    未来の、各界へパイプをつなげられるかどうかが
    「生命線」となるでしょう。


     総合病院の院長は、、、やっぱり(人)、、、人物
     総合大学か 
      地域に強い単科大学か
    良く考えねばならない時代です。
      未来に向けて
   20年先に焦点を当てて考えてみたいと思いました。

   
    小さく纏まってしまっては、
    未来はありません。

   医療が、発展途上国への
   「大使」の役目を果たす日が
   見えるようです。

      政治家は平和の大使となる「日本の医療」を
      サポートしてください。
    
      「見えない知的財産」は
      天文学的数値のエネルギーを持っています。

            (@@)


          
      最高責任者と自称する権力者。
   
      現場の患者さまとの臨床経験のない
      「臨床現場を知らない」権力によって

      その方の息のかかった院内統率が始まるとなると、

      現場では特殊な権力が現状を混ぜ返す結果となり
      「患者さんとの信頼を維持できない条件や環境」が突発します。

     現在は訴訟の時代です。
     
     生涯ひたすらがんばって体得した
     医師たちの
     「知的財産」が一瞬のうちに消えてゆきます。

      この「見えない財産」の損失は形がありません。
        
    
     長い長い道程の末の
     登山のような実地訓練!
      「知的財産」で生きてゆく
     医師たちの宿命です。

    「知的財産の習得」の必要経費は税金では落ちません。
      医師を増やすという事は
     予算が要ります。
     「増やせばよい!」という物理的な考えも必要でしょうが、
     医師を医師でなければ出来ない仕事に
     専念させるシステムの実現を可能にする
      政治が大切と思います。
   
     「力のない医師の粗製乱造」は亡国であると感じます。

      母親と医師は
     「産む機械」のような無機質ロボットや
      アミノ酸の繋がった物体という考えでは困ります。

   「この人」と思うのは
    現場とは180度見方が異なるということを
    知ってほしいとの声が聞こえてきました。

    母親として信頼を勝ちとる人は
    自分を愛し自分のために人生を生きてゆく
    キャリアウーマンとして輝くタイプよりも

    子供が好きで育児に生きがいを見つけられる
    臨床家なのですから。

    その「知的財産」は計り知れない深い関係が
    「現場と密着」して長い時間を共有して成り立ちます。

    いきなり降ってきた権力者の「最高責任者」は
    権利だけ主張する継母ということになります。

    その家に長男がいるのに、
    連れ子をいきなり「家長」に据えては
    生え抜きの実子は
    居場所を亡くします。

    20年来創世記より
    自分で作り上げた、
    地域の患者さんと共有している
    「知的財産」も
    心ない人事のために失うことになります。

    医師を続けることをやめてしまうのも
    わかるような気がしませんか?

    一度つぶれてしまった病院は
    その地域に長い時間をかけて共有してきた
    「知的財産」だけに

    再建は難しいエネルギーの蓄積があります。
    核爆発が心の内面で起こります。

    政治で振り回せる
    ポテンシャルエネルギーとは異なる方向のベクトルを
    それぞれの医師が、一人一人、城主のように持っているようです。

    方向性が異なる思惑が
     急流となり洪水となるのは
    医師のプライドも、勿論あるでしょうが、
    患者さんとの共有部分が多い
    「知的財産」の喪失は
    門外漢の本部が
    本部の都合で振り回してはならない
    「職業の聖域」だと思います


    昭和初期、医師が30人程就業していてくれた
    個人病院の院長だった父は
    戦争で病院を失いました。
    長女も息子2人も失いました。

    昭和時代の鉄筋の総合病院でした。
    戦争で無くなったことは仕方がありません。
    諦めもつきます。
    
    平和になった平成時代、権力の介入で
    病院を廃業にしてほしくはありません。

    産科小児科、、、権力の介入の逮捕など
    あってはならない成り行きでした。
    
    
    病院という現場は病気との「戦場です。」

    病気という強敵との戦場であることを
    見抜けるだろうか?

    「病魔の悪魔」と戦い続け
      命を守る兵隊将校として
    最前線の
    すさまじい内面のストレスが
    わかってもらえるのだろうか?

   異質のベクトルを持つ臨床経験のない上司。

    「医学の応用の筋肉」も、素早い判断も
    外からは見えません。

    患者さんに信頼され、
    病院において現場ではなくてはならない医師になって
    長い年数を地域とともに生きている医師の上に

    なぜ?
    いきなり自称、、、としか認識されない
    「最高責任者」が
    
    現場を統括するがごとく
  
       おりてくるのでしょうか?
    
    


    (^-^!   
    
    
   
   「スタッフの艱難辛苦」の努力が
    病院を動かしてゆくように思えてなりません。

    天下りの不採算部門の権力者は
   「人格高邁にして尊敬される象徴」であっては
    なぜ?いけませんか?

   利用されても利用しても、又権力をふるっても
   病院の絶妙な、刻々と変わるバランスは崩れると思います。

    増やしすぎることも、逆に指導の実力のある医師の時間を
    医師の養成に引っ張られるでしょう。

    
    一人前の医師の仲間になるのは主人の場合40歳前後でした。

   !「患者さま」を「患者さん」に戻し、
   一般の認識を改革!!!しないと、

   病院にお金を取りに来るような訴訟ラッシュです。
    医療が現場で邪魔される時代です。

    「病人」は弱者の状態です。
   その言葉も、考えも、
   被害者意識が強い状態です。

  「病気」という辛さから、
   被害妄想状態に陥りやすい時です。

   誰かのせいにしないと
   生きては行けない心理状態に
   陥りやすいものです。
   依存性が出来るのが、
   政治の思惑とずれるところかも知れません。

    病人は心身ともに病気です。

    国民の「医療に甘えた考え」は
    国が滅びる「心のエゴ」と似ています、!!!

    病院にはお金があると信じ込んでいます。

    夫がヒマラヤ登山家に例えるのなら
    家内は「シェルパ」時には荷車。
    荷を運ぶ家畜のような、割り切ったサポーターとして
    役割に徹しないと、
    医師の夫の時間は120パーセント必要です。
    全ての時間は病院のものです。

    母の死に目も葬式も出席しないで病院にいました。
    !!医師になるより、
       医師を続ける事の方が難しいと拝察するからです!!!

    こうゆう特殊なプロ集団を
   医師の教育を受けないで、
   また、臨床経験をしないで、
   資格と権力と、ポジションで
   外側から見ただけで知識を盾に
    政治力だけで、
    なんとかしようとしても、
  
  
   絶妙なバランスで、
   動き続ける医療の舞台を
   洞察するのは誤解が生じます。

   止まったままの知識や、
   机上の空論や理想やビジョンで

   外から動かそうとしても、
   崩壊するだけのように思えます。

    高級なホテルに一晩80万支払う人もいる世の中で
    病院の医療費不払いは「何億」という現状です。

    60歳過ぎた私には、愁いのプログで思いを書くことしか
    できませんが、
    今回の内閣は全員「実力者」なので
    期待しています。