冬の間
雪かきの主役である、、、72歳の私。
さすがに今年は、右腕が上がらなくなった。
肩が、じりじりとほてり続ける。
50肩の時の症状と極めて似ているが
今年は、雪かきのママさんダンプごと
足が滑って、地面の堅い雪氷と顔面衝突した。
眼鏡は曲り、肩には青あざが出来た。
2。3日後には方の青たんが
どす黒くなって、上腕まで黒くなった。
夫が持ってきてくれた湿布を包帯のように細く切って
腕と肩をぐるぐる巻きにして、
それでも降り続ける雪を搔いていた。
やっと春が来そうなのに
思いきっりくしゃみと咳のひどい風邪をもらった。
体力が消耗している証拠かもしれない。
少し、、、自分をいたわって
娘時代のように
ハンドバックより重いものは持ちませんと
頭脳で生きることを考えないと
筋肉では限界の72歳であると痛感した。
かといって、
北海道の暮らしの中では、
地元卒業が、優先なのは
何処の地域もよくあることですから、
政治と地方がコラボって
一枚岩の日本にならない限り
所属が難しい。
多くのヴォランティアもしたかったし、
地域活動もしたかったが
結局は、筋肉を使って
家庭を守って、72歳になってしまった。
大学時代の友人からは、
マチュピチュや、南極や、アルプスからの
登頂成功のはがきが来る。
気軽にオーストラリアに別荘を持ったから
一緒に行かないか、、、など。
彼女たちは、独身でキャリアウーマンを通した
高校や。大学の。。。かっては親友だった。
結婚した友人からは、
姑が92歳で、自分も72歳で
明日がわからない年になり、
姑が、管につながれて
意識もなく、病院に居るが、、、
延命効果を続けることが、良いのか、、、
嫁の私が元気で、葬式をしてあげれる方がいいのか
毎日苦しい、、、思案の日々だと
電話が来る。
けっこん。。。結婚、、
可愛い孫と逢えたから、後悔はしてないが、、、
その責任と、将来の健康を考えると、
独身の彼女たちの、自分だけの事を
心配すればよい人生も
今となっては、、、
苦しみの無いという点においては
独身貴族に軍配が上がるかもしれませんね