花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

文明の利器が、もしなかったら?

2016-05-12 18:14:32 | Weblog

時々、、いいえ、、、しばしば、、、
科学の産物が無かった時代に戻ったら、、、

世界は今頃、どのようになっていただろうか?
時間はゆっくり流れ

時間軸がどうなっていただろうか?

仕事は人かい作戦の会社だけが、
伝統を守り続けていたろうか?

地方文化が盛んで

祭りが盛んで

若き男女のスマホの出会いが無いわけですから

宵闇に空気を変える恋の火花が飛び

年寄りたちも、
時代を担う若者の為に
ひと肌ぬいで

お膳立てに、
老後の生きがいとばかり
ねじり鉢巻きの湯気を立て

出会いの機会になるような

魂が奪われる演出に、
第二の人生を燃やしただろうか?


         (^^!

不便という言葉にさえ気が付かず
ゆっくりと流れる時間の川に

舟を浮かべて、
若き二人は、
二艘の舟になって
運ばれていっただろうか?

     **************

あまりにも速く時間は飛び
100メートル歩く間に
地球を七回り半の速さの移動距離で
スマホやキーボードで、交流する今日、

傍観することも出来ない、、、
遠い、、、遠すぎる
宇宙に行ったり来たり。

何が何だか解らなくなって「痴呆」になって

自分の宇宙を徘徊するのだけは避けたいと
願っている。

しかし、、、いつ来るかわからない痴呆の世界。

息子にも、孫にも、夫にも、
重荷を背負わせたくないから。

申し込んでも、3年以上待ちと言う
「介護老人ホームに、申込書を出した今日。」

3年後には
痴呆になっているのは考えたくはないが、
どこかを、確保することは、

がんばれるから。

今朝も、
ゴミステーションで
曜日を間違えたゴミを見つけては、

町内全体に、
老人の未来の姿が透視されるようで、哀しい。

今まで、、、あまり、、、
怖いと思わず、
タイルを張るように、
一つづつ、どんなことも、
かたずけてゆけば、
いつかは終了した。

無理難題のてんこ盛りも、

老いの入学ほど難しくはなかった。

老いの不安、老いの孤独、
押し寄せる老いの津波に、
避難場所はない。

あるとしたら、

全てを諦観できる人格を備えるべく

あるのか?無いのか?。。。
居るのか?居ないのか?

自分の中にきっと住んでいられた
魂の世界に
自分をゆだね、

日々の切磋琢磨に終わりなきよう頑張り
生き続ける方向へ、
光の方向へ

心を向けて、
全身で、
明日の光を光合成する心の強さを
持ち続けようと、、、

たかが五十肩、されど五十肩と
不便にさいなまれながら
必ず、、、治る!!!!!!

、、、、と、、、

今は思っている。