花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

NHKの朝ドラノ、、、おじいちゃん

2019-09-29 05:08:21 | Weblog

十勝の開拓の様子が

いつも朝ドラで見ていた初めのころ

エキゾチックで、日本の魂を感じさせるおじいちゃんに

どこから見ても「絵になる姿」が魅力的でした。

ナポレオンがセントヘレナで「進めー」と言いながら、、、の人生が

どのジャンルであっても

開拓の魂だったんだと、

最後の大地に寝っ転がるシーンで感じるものがありました。

とても素敵な構図で、

どう生きたかという、、、魂の感じる一枚の絵のように

見ているほうの次元で受け取れる

解放された気持ちでした。

朝ドラは「未来の大女優の卵のような人が主人公になったり

地域の企業の歴史が織り込まれていたり

NHKカラーが

子供や少年少女にもわかるような、、、

説明長のシナリオが多いのが

特徴だと感じておりました。。。が!

今回のじいちゃんは、、、

姿、構図、かいたくファッションが

バルビゾン派の絵を見ているような、心もどっかに潜んでいながら

新しい茶の間のドラマを見ていました。

開拓の歴史の想像を超えた苦しみも、悲しみも

じいちゃんが、、、美しくスマートに、、、忘れてはいけない憂いが残る

見事に洗練された十勝の田舎の開拓時代を伝えてくれました。

真実はすごい苦労で、表現できるものではないほど

大変だったのだと、、、

伝わってくる、、、エキゾチックなおじいさんでした。

西部開拓史、、、という映画を学生の頃に観に行った日のことを

思い出しました。

じいちゃんは、日本の北海道開拓と

アメリカの開拓史の両方をつなげてくれたような魂の言葉でしたよ。

                   つづく「


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