京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

Q住宅版エコポイントについて(その2)

2010年02月21日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

A今日はリフォーム編の続編で、
外壁、屋根・天井、床の断熱改修工事についてです。

ただ、これらの工事は基本的には既存個所の
性能アップ工事の性質上、
詳細は国交省のHPを参考にして頂くとして、
今はやりの個所付けで投資効率?を考えれば、
床の断熱化でしょうか。

内容としては、
既存の床のままで床下から断熱化工事をする方法と、
全て室内側から既存床を撤去し工事する方法です。

やはりここでのお薦めは室内側からの工事で、
この際に床材を無垢材に交換し、
断熱材を充填する方法です。

せっかく改修工事しても目につかない床下だけでは
改修による果実が実感できない。

逆に床材に着目し
無垢のフローリングで木のビジュアルな温かみや
熱効率・蓄熱・対流(パッシブエナジーコントロール)
を考えるというもの。

前回取り上げたダブルハング窓とセットで、
窓上部の軒下からは外部の新鮮な空気を取り入れ、
下部から汚れた室内空気を逃がす。
そしてその縦長の窓は
室内奥深くまで日の温もりを差し込んでくれ、
それを無垢の床が蓄熱してくれるのである。

自然の温もりを体感できる改良工事、
とのキャッチである。
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/京都不動産コンサル研究所


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