京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

マンション管理組合も大変!

2010年09月19日 | 不動産売買について
京都不動産コンサルタントのブログ

契約駐車場の空きが目立ってきているようです。
減収は管理組合の収入減となって
ゆくゆくは管理費の値上げ等となって
区分所有者さんに跳ね返ってきます。

分譲当初は駐車場収入が
総区画の70~80%程度の入居率を想定して
管理費に組み込まれていると思われます。

最近の車離れは危険水域を越えることも多いといいます。
特に機械式の3段ともなると借りる人も少ないという。

今販売中の駅前マンションも最下層は
月額1000円にもかかわらず空きが目立っています。
聞くところによると、
平地や自走式の駐車スペースが空くまでの
つなぎだという。

たしかに機械式の下の段は
ハイルーフ車は車高で駐車は難しい。

機械式はメンテナンス費用が掛かる点もあり、
費用倒れにならないよう、
バイク置きや物置スペースに転用する等
今後の対策を長期でシミュレーションする試みも
始まっているとのこと。

今後は積極的にマンション管理組合に関わり
理事会をフル回転させるくらいでないと
マンション管理・経営も難しくなると思います。
コメント
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/京都不動産コンサル研究所


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