京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

大型不動産案件は・・・

2012年01月23日 | 京都の景観

水曜日は多くの不動産業者が休日ということもあり、
面白い四方山話に出くわすことがある。

今日の「お話」は、
新耐震以降の築浅テナントビルを買い漁っている投資家の存在のこと。

有名どころの大型ビルをそのままの状態で買っているのだと。

あのビルこのビル誰もが知っているビルである。
看板そのままでは所有者までは一見わからない。

一時、企業が自社ビルをオフバランスし、
財務諸表を綺麗に見せる手法が流行ったこともある。

今はどうやら不況業種、経営悪化業態企業の所有物件に
的を絞った動きだという。
昨年末の任意売却物件のような特定ルートでの情報流通であろう。

テナント入居率も50%であろうが立地のいいところはGOなのだそうだ。
売買金額も1単位上なのだろう。

その意味では、
余程の余裕が無ければできない芸当である。
しかしその先の賃貸市況の動きに少なからず変化が見られるのだという。

もしかすると、
その辺の状況を先読みしているのであろうか。
真相は不明・・・
確認情報があれば是非ご一報を!

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