京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

にんばいとM&A

-0001年11月30日 | 不動産コンサルティング

最近の景況感には
東日本復興特需があるといえ全体の盛り上がりに欠ける、
というところが皆さんの実感であろう。

京都のそして私共の事務所近辺の
狭いエリアですが、
京都駅前地下街ポルタは連日の大賑わいで、
どこからこれだけの人が集まってきているのか、
不思議なくらいである。

国内総生産GDPに占める内需は60%にもなったという。
景況感と現実の目先の生活は別物なのか?

それとも、いわゆる2極化で家篭り派とアウトドア派の単なる棲み分けで、
見える部分と見えない部分があるのか。

いずれにしろ、
今後大きく成長できる社会ではないことの認識と
低成長社会での経済・仕事の仕組みやフレームワークを
考えていくことが必要ではなかろうか。

前ふりが長くなってしまって('-^*)/
最近奇しくも商業施設の売り物の相談が2件続いたのである。

私共は収益物のマンション専門ではあるが、
プロの不動産業者さんとのつながりで偶にそういう商業系物件の話がある。

1件は「にんばい」、そう、
近年一般的になってきな感がある任意売却物件、
もう1件はM&Aのモーテル。

にんばい物件は購入の妥当性を確認したいと。
業態を言えば「あれか!」と察しがつくので伏せておくが、
考え方としては汎用性のあるところと、
運営会社次第というところでシミュレーションすることに。

M&Aは法人小規模医院の売買でよく使う手で、
代表者の信用性の問題はあるが意外と合理的ではある。

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