京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

不動産コンサルティング技能登録更新手続き

2011年12月06日 | 免許関係について

来年のことを言うと鬼が笑うというが、
平成24年3月末更新の手続き書類がもう届く。

当社宅建業免許も⑥更新であるが、
このコンサル技能登録も次回は⑤更新となる予定である。

宅建免許と同じく当初は3年更新で途中からは5年更新に変っているので、
単純に更新回数に年数を掛けるととんでもないことになる。

しかし、このコンサル技能登録制度、
当初の目論見から少々外れて判りにくい名称で表現しにくいこと。

当時、不動産アナリストという称号があり、
(一応今も称号は残るが利用する機会がない)
そこから「不動産コンサルタント」という資格に昇格の予定だったと思うが、
各関係方面からの反発でコンサルティング技能登録者
という呼称で治めたと聞く。
私の記憶が確かなら。

一つの免許が出来上がるにも
関係する既存免許業界の圧力が左右するものだと
今更ながら思うのは、
不動産アナリスト資格の影がだんだん薄くなることに寂しさを感じる私だけだろうか。

救いはこの不動産コンサルティング技能登録者が
不動産特定共同事業(不動産ファンド)の業務管理者や
不動産投資顧問業登録の為の人的要件を満たすと成ったこと。

今後の知名度アップや
社会的認知度が上ることを期待している。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱり京都ですね! | トップ | 贈与税が心配 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

免許関係について」カテゴリの最新記事