枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

最近の話

2010年04月07日 | Weblog
 職場の花見は、タイミングが悪く春雨。計画をキャンセルするには、何分にもあちこちに弊害が出るというもの。急遽、ドライブに変更しての花見でした。昼食は、中で食べましたが、外で食べた方は、寒かったらしい。花冷えの季節です。今日から新学期。私も、真新しい気持ちで勤務しようと、ちょっと深呼吸をしました。
 
 サンタさんの書かれた本は、細菌のことらしい。細菌って、わりと身近なことなんだけども、関心の度合いは低いね。風邪なんてのも、細菌のなせる業。枇杷葉も、細菌には結構関係があります。枇杷葉と必要な菌がくっつくと、体の中の細胞が活性化します。そうでない菌には、枇杷葉はくっついて食べてしまう。つまり退治しちゃんです。このバランスを上手に保って、健康にする働きをしてくれる。

 枇杷葉って凄いね。枇杷葉に関わっていると、関心が増えていって、なぜかしらいろんなことを確かめてみたくなるよ。同時にそこから出発して、細菌のことや、生命の謎や、宇宙の仕組みやらに、広がっていくんだ。つまりは、人間が何処から来て、何処にいこうとしているのか、哲学やら倫理にも興味が持てる。命には、自然への畏怖があり、また不可思議な迷路へと彷徨う岐路でもあるのかな?

 小さな命にも、大きな命にも、其々が役目をするように神さまが決めている。宇宙の摂理の中には、同じであれこそ、質量も違えば、大きさも違うものもある。また、同じ大きさでも、質量の異なるものもある。その一つ一つが、互いのバランスを保ち、軌道の違う宇宙を周っているのだ。その一つの元は、小さな極少の細菌が存在していて、数え切れない数で集まっているよ。

 人間は、細菌に体を乗っ取られるかもしれないが、細菌がある程度体に入ってなくては、生きていかれない。それらを援けて、ちゃんと運転して、作動させてくれるのが、枇杷葉だって思うよ。枇杷葉のことを知らなくて、または知っていても、まだまだ全体で言えば、活用するまでには程遠い。まあ、現在の人口くらいで、丁度いいのかもしれない。猫も杓子も枇杷葉茶、となればなったで厄介だもの。

 昨年、雪が降った様子。何回か降って、一度など枝が折れるくらいに積もりました。寒さ避けをしていなかったので、その大半が枯れました。今年、雪は少なかったのですが大霜にやられました。返す返すも残念でした。まあ、花芽茶が飲めるので、そこはお互いですが。
コメント
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