お天気になったと思ったら、気温が上昇して、初夏のお天気になった。油断大敵である。慌てて1枚脱いだ。それでも温かかった。桜が散ってしまった。木蓮も形無し。ドウダンツツジが満開になったよ。リラの花が咲いた。藤の花も色ついている。明日は、またもや気温が下がる。と言うニュースに眼を剥く。まるでサイコロの目ではないか。
小学校の校庭には、桜の木が植えてあり、校舎と校舎の間にも植わっていて、入学式には華やかに彩りを添えていた。新しい校舎になって、その面影は止めていない。小学校跡地と黒々と墨で書かれてはいるが、建物は消えてしまった。懐かしくもあり、走馬灯を見ているような思いに囚われた。
孫の書写の時間の話しにびっくりしたよ。なんと、最近は墨を磨らないそうだ。硯自体が形だけだそうである。確かに、墨を磨るのは手間だし、筆もきちんと洗わないと次が大変である。しかし、墨を磨って、精神を統一して、字を書くという作業には、自分を見つめられる時間があって、心を豊かにしてくれる。名前と同じで、性格や心の乱れが字に現れた。
現代の教育では、それらは必要なく、その方面に進む一握りの人間だけでいいらしい。墨がどうやって出来上がっていくか、練り方や、香りの違いなど、先生は教えてはくれないらしい。専門書には書いてあるが、小学校の3年生では無理だ。上っ面だけの学びとは、何ともおそ松。とど松、じゅうし松である。ここは、平岩弓枝氏の『御宿かわせみ』が読めるのを待つしかないのか。残念、無念、佐々木小次郎です。
一重、二重、七重、八重、九重、十重、二十重。深緑の山を見て、孫と話した色の重なり合い。緑でも同じ色はないねぇ。といろんな色を言ったよ。淡い緑に薄い緑、黄緑、濃い緑や深い緑。ほんとうに緑でも、いろんな色が重なっているんだね。芽吹き、木の芽立ち。若葉が萌。風に、緑の波が揺れた。眼を閉じたり、耳を塞いだりするとよくわかるね。自然の中に生かされていることが。
バッタが飛んでいる。3mmほどの小さなのですが、何回も脱皮して成長していく。迂闊だった。ハテ?バッタって、何処に卵を産み付けていたんだろう。ばったり倒れた所?なんちゃって!案外、枇杷葉の葉の裏かもな。蜘蛛の巣も張り付いていたもんね。おおそうだ。足長蜂が勤務先の玄関に、住まいを作ろうと、下見に来ていたよ。昨年、建設許可が下りなかったのに、性懲りもなく来訪した模様。
3年前の枇杷の袋かけ。新聞紙を貼って作った。鴉は、黄色が識別できない。と言うが、利口な鴉は平気です。3Dのサングラスを持っているようです。特に新聞紙でかけていても、熟れていないと突きません。青いのを捥ぐのは人間だけのようです。この色は、食べ頃より1週間早い。枇杷の旨さは、甘酸っぱさにあります。店頭に並ぶ枇杷の実は、その食べ頃より数日早く収穫します。桃もですが、冷やしすぎは不味いです。
小学校の校庭には、桜の木が植えてあり、校舎と校舎の間にも植わっていて、入学式には華やかに彩りを添えていた。新しい校舎になって、その面影は止めていない。小学校跡地と黒々と墨で書かれてはいるが、建物は消えてしまった。懐かしくもあり、走馬灯を見ているような思いに囚われた。
孫の書写の時間の話しにびっくりしたよ。なんと、最近は墨を磨らないそうだ。硯自体が形だけだそうである。確かに、墨を磨るのは手間だし、筆もきちんと洗わないと次が大変である。しかし、墨を磨って、精神を統一して、字を書くという作業には、自分を見つめられる時間があって、心を豊かにしてくれる。名前と同じで、性格や心の乱れが字に現れた。
現代の教育では、それらは必要なく、その方面に進む一握りの人間だけでいいらしい。墨がどうやって出来上がっていくか、練り方や、香りの違いなど、先生は教えてはくれないらしい。専門書には書いてあるが、小学校の3年生では無理だ。上っ面だけの学びとは、何ともおそ松。とど松、じゅうし松である。ここは、平岩弓枝氏の『御宿かわせみ』が読めるのを待つしかないのか。残念、無念、佐々木小次郎です。
一重、二重、七重、八重、九重、十重、二十重。深緑の山を見て、孫と話した色の重なり合い。緑でも同じ色はないねぇ。といろんな色を言ったよ。淡い緑に薄い緑、黄緑、濃い緑や深い緑。ほんとうに緑でも、いろんな色が重なっているんだね。芽吹き、木の芽立ち。若葉が萌。風に、緑の波が揺れた。眼を閉じたり、耳を塞いだりするとよくわかるね。自然の中に生かされていることが。
バッタが飛んでいる。3mmほどの小さなのですが、何回も脱皮して成長していく。迂闊だった。ハテ?バッタって、何処に卵を産み付けていたんだろう。ばったり倒れた所?なんちゃって!案外、枇杷葉の葉の裏かもな。蜘蛛の巣も張り付いていたもんね。おおそうだ。足長蜂が勤務先の玄関に、住まいを作ろうと、下見に来ていたよ。昨年、建設許可が下りなかったのに、性懲りもなく来訪した模様。
3年前の枇杷の袋かけ。新聞紙を貼って作った。鴉は、黄色が識別できない。と言うが、利口な鴉は平気です。3Dのサングラスを持っているようです。特に新聞紙でかけていても、熟れていないと突きません。青いのを捥ぐのは人間だけのようです。この色は、食べ頃より1週間早い。枇杷の旨さは、甘酸っぱさにあります。店頭に並ぶ枇杷の実は、その食べ頃より数日早く収穫します。桃もですが、冷やしすぎは不味いです。