この話を読む度に、人智の及ばぬ不思議さを想う。物語とは云い難い、面白さだ。その作者の滝沢馬琴は、1848年の6日に亡くなっている。南総里見八犬伝には30年の歳月をかけ、最期には、息子の嫁に口述筆記をさせたらしい。まあ何とも気の長い物語。
岩波文庫で持っているが、難解である。少年少女版が読み易い。お薦めは、平岩弓枝氏の『南総里見八犬伝』が面白い。Tvでしたのは人形劇だが、DVDを買うには至っていない。辻村ジュサブロウ氏の人形と、故坂本九さんの語りが楽しみで観ていた。
最近は、NHKの番組は、もっぱら勤務先で観るくらいで、テレビ自体を観る暇がない。居間に飾っている。テレビの前でじっとしている訳にはいかず、PCをしていると、部屋が違うのであちこちできないのだ。つまりは、同時に同じことをするのが苦手である。
尤も、我が家のテレビには、ビデオ機能も、DVDを観ることも不可能。スター・ウオーズや、ナルニア国物語等は、PCに入れて観る。特別に大画面でなくてもいいからだ。シャーロック・ホームズも同様だ。それも、中々観ることができない。
藪蘭です。この後、実は狙っていた野鳥に食べられた。え~!!熟した実って、そんなに美味しいの?