今年は、彼岸の入りを知らせるように、畦のあちこちで咲き始めた曼珠沙華。あの独特の色に亡き人等を偲ぶ。息子等と墓参りに出かけ、水を換えて手を合わせる。年末と寒中とには、掃除に来なければと、辺りの様子に思う。古里の面影もなく・・・
青空の広がる上天気に、布団と洗濯物を干す。午後からは、水遣りもして、庭木の様子を見ておく。枇杷葉も、硬い葉に育ってきており、クリスマスローズやフリージアの新芽が出ている。秋は冬への準備と、春を呼び込む用意をしよう。球根も買おう。
きらん草が、そこら中に生えてきている。ブルーベリーの下に、群生しているのが、飛んでいるのだ。自然の営みの不思議を、目の当たりにする。人間には誰にも不可能な誕生だが、与えてもらったことを感謝して、恩恵を分けてもらえる歓びを持とう。
明日からの仕事に備えて、ゆっくりと休みたいところだが、余りの天気の良さに、家事が増える。そういったことも、自分のできることと有り難く遣る。休日は出かけないのに限る。人混みに疲れるのと、余計な散財もしたくない。図書館で借りた本を。
リエさん。365日のおはなしは、とても人気が好いようです。僅かな時間でも、親子で過せることは大切ですもの。両親が揃っていてもいなくても、或いはどんな職種でも、時間を共有できることがいいのですからね。加えて、親子で楽しめたら最高ね。
幼稚園や保育所で、人気の絵本は何だろう?ねこまるせんせいの絵本は、どのタイトルも楽しい。雨の日のねこまるせんせいを最後に、最近は見かけなくなった。ネタが尽きてしまった?少なくとも、日本の伝統行事は多いので、出してもらいたい。
このシリーズを、楽しみに待っている子どもさんもいるのです。出版社の方や、編集者さんにもお願いしますね。画家さんが多忙な方ゆえ、できないのでしょうか?ねこまるせんせいのキャラクターが親しみ易いのも、人気の秘密ですから、よろしくね。
春の庭を彩どる、ムスカリの小さな花。春爛漫になると、チャイコフスキーの、くるみ割り人形の、花のワルツが聴こえる。