満月である。昨日の淡い光に包まれた、中秋の名月は素晴しかった。今晩は、生憎と雲の垂れ込める夜空になる。台風の影響らしいが、残念でもある。晴れていれば、天空の様子も眺められるのだが、月どころか星も観えない。日中は汗ばむ陽気。
知人の所の子どもさんが、りんご病にかかったらしい。大人がなるのを知らなかったが、受診に連れて行った、父親に移ったらしく、仕方なく休みとなった。外に行きたい年齢で、一日室内に居るのは辛かったらしい。それを宥める母親も、大変なのです。
日頃、保育園に任せ放しなのが、覿面現れている。絵本を読んでやったり、遊ばせる工夫が足らない。玩具がなかったり、遊具がないと遊ばせられない。文明の落とし穴だ。幾らでもちょっとしたアイデアで、子どもは厭きないものだ。手抜きの付けだ。
このところ、移乗の際に腰の筋を痛めて、足の運びが思うに任せない。毎晩、枇杷葉温圧療法を施行しているが、痛みが引かない。肩の鈍痛も治りが遅い。就寝時だけではいけないな、と帰宅して直ぐに、蒟蒻を温め、枇杷葉の生葉を乗せている。
最初は、熱かったのが、何回か繰り返す内に、じんわりと効いてきた。ありがたい。ゆっくりと動かせてみて、痛みが小さくなっていることに気づいた。生葉は真っ黒になるので、その都度換えている。枇杷葉の中心には、苞が現れて、徐々に膨らむ一方。
明日は、勤務を代わってくれるというので、休みにした。5連勤も疲れるのに、加えて入浴介助は無理だろう。若い身体ならいざ知らず、言う本人さえしないのに、一番年齢の重なる者にさせる?以前には止む無くだったが、最近は限度があるので断る。
明日の休みを省いたら、来月まで8連勤になってしまう。若者にしたって、この蓮勤はきついのを、還暦を過ぎては務まらない。安倍政権は、介護離職者をゼロにすると公言したが、給料も安く、重労働であっては、とてものことに任務を全うできないよ。
友人と出かけた山野で見つけた。素朴な愛らしさがある。花屋の店先ではなく、自然にあるのがいいね