二十四節気 立夏 太陽の光熱、いよいよ強く、夏の気立ちがのぼる、という意で、立夏と言われる。毎年五月六日頃である。同時に、この頃から、立秋までを夏といい、今夏は特に、暑くて湿気の多い日が続きそうだ。冷房の効かせ過ぎに注意。
食事で夏野菜を多く摂り、冷たい物ばかりを含まず、常温か温かい物を戴くように気をつける。この時期に、冬の身体への細胞を貯えていることも忘れず、適度な摂取をしておかないと、風邪を引き易い。枇杷葉茶や薬草を飲用して、風邪知らずで。
痒み止めに、ドクダミエキスが効果のあることを知る。職場の洗剤や、手拭ペーパーが合わないのだが、これがとてもよく効く。台所も、洗濯物も、個人の自由にはならないので、経費節減の洗剤を使うから、アレルギー反応が出るのだ。今頃罅割れ。
隣からは、と言うより、芳香剤の臭いがしてきて閉口する。自然での暮らしをしていて、困ることでもあるが、隣近所への苦言なので、時には難しい。権利の乱用で、お互い様とは思わないから困る。昔は、そういったことへの配慮があったものだが。
枇杷葉での消臭効果や、ドクダミの使い方などを、若い者に言っても通じない。従って、こちらが我慢しているしかないのだが、風向きで悪臭となってくる。衣類が臭いのは体臭と汗だが、香りも強いと同じ事になる。業界は売れればいいとするものだ。
言論の自由には、様々な意見があって、自分との違いを感じることだ。他人を排他することとは異なる。同じ意見の者ばかりが集まると、そこから先に進めない。傍若無人の振る舞いになって、回りが見えない。正しい意見か、悪いかは別問題である。
人類は、地球に棲む生き物であり、歩いたり、考えたりする。或いは、跳躍したり、這って移動もする物の集まりでもある。人間だけが棲んで、偉いという考え方が間違っている。空も、海も地上も、生物の棲む星である。人類だけが驕ってはならない。
たくさんの花芽が咲いた昨年。今年の実も鈴生りで、その袋掛けに大騒動する。りささん、しーちゃん初生り。