昨日一日、風の強い雨が降り続いた。今朝、起きてみると枇杷葉の袋が落ちている。さて、どこのであろうか。中を見るが粒はない。かなり枝が撓っているところに、風である。よく枝が折れなかったものである。自然の力と言うのは無駄がない。
瓶当番で、身体が冷え込んでしまい、勤務に行くまで綿毛布を被っていた。有り難いことに、午後からの仕事にしていたので、身体が温まったが、これをあのまま出勤していたら、恐らく風邪を引き込んでいた。歳を重ねるということは切ないもの。
水遣りをしなくてもいいので、図書館で借りた、現代農業6月号を読む。農薬を使わないで、作物を育てるのは、決して楽な方法ではない。自分の身体にだけではなくて、地球への配慮も必要と思うが、誰もが考える訳でもない。歩みよりは大切。
通勤の山肌に、卯の花の滝が、幾つも見られる。山の斜面や裾にも、真っ白になって咲く。でも、この花を知っている者は、意外と少ない。季節感も次第に忘れられていく昨今、何時何が咲いていようと無関係で、花屋にあるのが当たり前と言う。
温室での早出しで、季節を先取るのだが、通常はそれよりも1ヶ月後に咲くのだ。気温の変化や状況にも依って、更に遅くなることもあるので、そういったことを知っていれば、自然の到来がどういうものかは分かるというもの。知識のなさに愕然。
愛車の車検があり、帰宅すれば、既にセールスの到着である。進入路に玩具があり、其処にいる児に除けるよう促すが、進行方向に傘で移動させる。ちゃんと手に持って動かそう!今時の子育ては手抜きが多いなぁ。にっこり笑ってやったが。
ホンダの代車は、物凄いのが来た。こんなの怖くて乗れないじゃない。と言ったら、今は環境的に、難しくなっているので、ないとのことである。田舎で仕方なく乗っているが、都会だと必要ない。年齢的なこともあるから、最期の車検になるかも。
明日は、Aさん家に水をもらいに行くのと、銀行に用事がある。車も、MCでの免許なので、大概の車種には乗れるが、便利で快適な最新車は苦手だ。これって宙を飛ぶかな?危険物を避けて進むのかな?事故になる前に、球体に変わるかな。
凍てつく宇宙に懸かる月。季節毎の満月も、12回は必ずあるが、何時も観えるとは限らない。曇も雨もある。