白い花は、匂いの佳いのが多いが、梔子もまた香る。梅雨空に静に咲く様に、夏の到来を思うもの。花木に水遣りをしなくてもいいが、ナメクジが気になる。娘の所に、仔猫の蚤取りを買ってもらっていたのを受け取り、枯れた枇杷葉を持って帰宅。
我が家では勢いも良く、育っているものと思っていたが、呆気ない速さで枯れた。寒中に行ったので半年にも満たない。厄払いになったものか?色々貰われていったが、そこにあるから好いこともあり、運気の流れで、変化があるのかもしれない。
明日は、白枇杷を収穫しておきたい。天気が気にはなるが、リエさんに送っておこう。お礼肥えもしておかなくてはならず、休みの日の遣ることは多い。また1年が過ぎるまで、花芽の状態、霜や雪の心配に月日を送るのだ。長いと言うか短いのか。
施設内でのお茶会である。お手前も超略式の簡単さで、単なるヤラセの感も否めない。こちらは上司や企画の同僚に、言われてするばかり。苦いと飲まない人も居て、お抹茶ですもの。然し匙加減はして、甘いお菓子も添えて出す。1時間の緊張。
帰宅して、すばるを捕まえて、蚤取りを射す。仔猫なので、半量とあり、10日後に残りを射すそうだ。留守の間に、あちこち探検をしたらしく、テーブルの上の物が落ちていたり、移動している。朝、餌は遣って出たので、きれいに食べているのに安心。
随分と慣れてきたが、未だ陰に隠れる。抱くと咽喉を鳴らして寝たり、手拭で玉を取る。じゃれているのか、指に噛み付いて来、痛さにびっくりする。仔猫と言えど、トラでもある。可愛いと油断しては本気になられる。少しづつ片づけをしなければ危。
昨夜は、茹で卵を食べていたら、テーブルによじ登って来て、かじりついた。枇杷葉茶もよく飲む。従っておしっこの臭いがまったく無い。最初が肝心と皿に入れたので、それしかないと飲んだもの。白湯は、一旦沸かしたものを冷まして与えている。
土肥の白枇杷は、静岡県の西伊豆でしか取れない。十数年前に、生協で配達されて届いた物。