枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

大型連休突入に・・・

2019年04月28日 | Weblog

 未だ先の事だと思っていたら、あっという間に来ていた。日々の忙しなさに紛れ、ため息をついていたのでは、先にばかり進む。それでも、幾ら抵抗しても、時間は止まらないし、待ってもくれないのだ。有効に使わないと、何時しか取り残される。過去にも未来にも往けずで、現世にも止まれない。

 勤続10年を勤め上げ、勤務先からの表彰と、金一封が出ることを聴いた。ガスレンジが壊れて、支払いをどうするか悩むところだったので、これを当てよう。期待しない分有難いことだ。然し、既に10年が経ったことが意義深い。年齢的なことも有り、加えて重労働の介護職だ。よくぞ務めたものだ。

 風邪の方も、何とか回復に向かい、勤務は激務であるが、体力も戻って来た。然しである。これまでは2・3日で治っていたのが、既に10間を要する。これは、医者に行かぬからではなく、体力にも気力にも衰えがきており、直ぐには回復しないからだ。千振も飲み、通草酒で嗽し、ワインも呑んだ。

 一番に堪えたのは、気力であろう。生きていく目的と言うか、誰かのために、何かをしよう、という気持ちになれなかった。自分の為にも、生きたいと思えるものが失せ、何だかどうでもよくなったことも原因がある。一人で悩み抜き、決断するまでの期間に、枇杷葉のオーラが効いたことは確かかな?

 パソコンが不通になったり、ガスコンロが壊れたのにも、何か意味があるんだとは思える。命の代わりはないから、何処かで何かとのクロスチェンジなのかも。宇宙は果てないが、繋がっていることは明らかで、何処ともなく流れて、ブラックホールに向かっていくのかも知れない。異世界への扉には。

 白蛇伝がやっと届く。配達の者にも由るが、ポストに入れてくれないか。これでは翌日配達の意味がないなぁ。サムソンとデリラも、歌劇であるのだが、坂田靖子さんのコミックが傑作。最近は読まなくなったが、どの作品も内容を鮮明に覚えている。面白いだけではないところがいい。厭きない内容。

 明日と明後日は休みなので、草刈りと枇杷の袋掛けは外せない。雨が降って、草も伸び放題。スズランが咲き始めており、木香バラも蕾が膨らんできた。花にせよ、草にも命が宿っていて、成長の激しさに驚く。アネモネは咲き終わり、芍薬が大きくなって蕾も見える。フリージアは露地植えのが咲。

 このところ、天気不順につき観えなかったが、季節にせよ、時刻にしても、同じ姿はない。

 

コメント
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