枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

天体ショー

2020年04月29日 | Weblog
 素晴らしく光る金星は、光度がマイナス4.5等という明るさ。月は6日目でスタイル抜群。ここ数日、曇外に出てねばってみたものの、厚い雲に覆われて根気もなくなっていた。夕方の天にくっきりと見事な姿を観て、感動のあまり身体が震えた。ギリシャ神話でも、その美しさを讃えられているセレネとビィナスである。同時に観られる一刻に感謝する。

 朝である、晴天の青空だが蒲団は干せない。未だ霜が降りているのと仕事である。然し、弁当を詰めようと炊飯器の蓋を開けたら、炊けていないではないか。直ぐに炊く手はずをするが、段取りも狂う。そのドタバタの中で、風呂場の鉢物に水遣りをし、すばるの姿が見えないことに気づく。呼べども居ない。何時潜り込んだのか風呂場から鳴声がする。

 飼い主の不手際である。このまま気づかずに居たら、今晩の入浴は凄まじい現状であったろう。戸口を開けているのに、その下をかいくぐって出て来る。猫の習性かも知れぬが、興味を持つのも探検心からか?以前にも、入っていたことがあるが、何やら寝転がって臭いを付けていた。まあ、外に出ない分を家の中で冒険しているのかも。何をかいわんや。

 残す処数日となって来たが、身体が休みを要求している。腎臓の調子も何となく悪い。寒さが堪えているのかも知れない。懐炉を貼りつけて出勤しよう。家に居るのもすることが多くあるので、身体は休まる暇もないのだが、自分の段取りで動けるのが好い。かと言って寝食を忘れるのも考えようだ。当分は、枇杷葉の袋掛けに追われそう。しなくっちゃ。

 天気が良く、気温も高くなれば、暖房の点いた部屋には居ないのがすばる。然し、朝夕の冷え込みには中々判断も付き難い。加えて切ったり点けたりでは、却って電気代が高くなる。これは遣ってみてびっくりした。電力会社が儲ける筈だよ。便利で手軽に、快適な生活の落とし穴でもある。仕事を辞めたら、そこまでの維持は金銭的に困難になるので。

 枇杷葉の淡路田中。これは種を植えての木で、昨年が初生りだった。今年も幾つかは小さな青い粒が見える。

コメント
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